バイクライフ

今やバイクで音楽を楽しむのは当たり前! シーン別バイクに合う音楽10選【Episode 1】

バイクで走りながら聞きたい疾走感ある音楽

春のツーリングシーズン真っ盛りの今、バイクで聞くとご機嫌な音楽をバイク大好きDJ目線でチョイスしてみました。名付けて「モーサイJukebox」。

インカムを使ってヘルメット内で流すのもよし、あるいはリビングにいてもバイクで走っている感覚が高まるような曲ばかり。Episode1は、ズバリ〈疾走感〉にフォーカスし、夜のアーバンから胸のすくようなワインディングロードまで、駆け抜けるイメージ。
なお、各曲ともスポティファイへのリンク、そして「モーサイJukebox」としてプレイリストもアップしていますので、ぜひご活用ください!

1. I feel free/CREAM

若き日のエリック・クラプトンが在籍したクリーム。どのアルバムもフレッシュなアナーキーテイストに満ちながら、高い音楽性が評価されています。とりわけ、この曲はアップビートでありながら、スムーズに走っているリズムがバイクにジャストフィット。I feel free(自由を感じてる!)というタイトルもバイカーらしいものでしょう。

2. Take it easy/Eagles

バイクといえばド定番のイーグルス「テイク・イット・イージー」ですが、実は彼らのデビューシングル(1972年発売)テレビ番組でも数多く使われているので、オールドファンならずともそのキャッチ―なメロディは耳にしたことがあるはず。スロットル半開きくらいのゆったりツーリングで聞いたりすると、日々のストレスも不思議と消えるような曲です。

3. Country Road/Hermes House Band

もとはアメリカのカントリーシンガー、ジョン・デンバーがリリースした素朴な一曲。ですが、数多くのアーティストにカバーされ世界中から愛されるものとなっています。日本でも映画「耳をすませば」のテーマソングとなるなど、おなじみかもしれません。今回は、一緒に「ラララ」と口ずさめるようなライブ音源で、オランダのポップバンドによるカバーバージョンをチョイスしています。

4. I feel love/Donna Summer

シンセサイザーのループメロディが病みつきになるのがディーバ(歌姫)ドナ・サマーが歌ったこの曲。オールドスクールなテクノサウンドは、もちろんジョルジオ・モロダーによるもので、いまだにサンプリングされる鉄板メロディです。アップしている曲は原版ですが、リミックスされて〈疾走感〉マシマシなバージョンもたくさんあるので、それを探してみるのも楽しいでしょう。

5. Take on me/A-ha

〈疾走感〉がそのまま曲になったかのように「走ってる」一曲がこちら。もとは80年代のヒット曲ですが、映画「レディ・プレーヤー1」で使われたりしているので若いバイカーの耳にも馴染むはず。とにかくキャッチ―なメロディ、キックラインで、バイクはもちろん作業用BGMにつかってもスイスイはかどりそう。

6. 多分、風。/サカナクション

サカナクションはどの曲もトランシーな〈疾走感〉にあふれているので、セレクトに苦労しましたが、とりあえずはコレ。こんな曲を聞きながら、彼女のもとへスロットルを開けていくなんてシーン、ステキじゃないですか!もちろん、女子バイカーにもオススメなので、サカナクションはぜひチェケラ!

7. Coaster/iri

R&Bチックで大人気のiriですが、実はツーリングにマッチする曲もたくさんあるのです。この曲か「blue hour」で迷いましたが、この前曲「多分、風。」との相性からコチラ!歌詞にもあるようにギンギンに走るシーンより、ツーリング先から帰路について〈スローダウン〉する頃に聞こえるといいかもしれませんね。

8. 非常線突破/大野雄二、ユー&ザ・エクスプロージョンバンド

映画「カリオストロの城」サントラからチョイスしたのが、大野雄二の〈走ってる感〉あるジャズナンバーです。わりと音数も圧もジャズにしては控えめなのですが、淡々とコーナーをクリアしていく場面では耳障りしない絶妙なバランス。ライブバージョンやリミックスもたくさんあるナンバーなので、お好みのバージョンを探してみてはいかがでしょう。

9. The Riviera Affair/Neil Richradson

ラウンジミュージックと呼んでも差し支えありませんが、ゴージャスで緊張感のたかまるホーンセクションはバイカーの耳にも歓迎されるかと。こちらも映画「オーシャンズ13」のオープニングに使われているので、興味のある方はそちらもどうぞ(オーシャンズ・シリーズで使われている曲はいずれも名曲揃いですよ!)

10. Night Bird/Shakatak

タイトルからして夜の鳥なので、ナイトツーリングにピッタリかもしれません。とはいえ、繊細なピアノが刻むきれいなメロディはヒラヒラと走るバイクにもマッチ。軽快な気分で右へ左へとコーナーをクリアできること請け合いです。シャカタクはこの他にもツーリングやドライブにマッチする〈ドライブ感〉ある曲が多いので、オススメです!


今回のセレクトを「モーサイJukebox Ep.1」としてプレイリストにしてあります。下記リンクからぜひチェケラ!

レポート●石橋 寛 写真●八重洲出版

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