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【100均用品でアウトドアグッズをDIY】製作時間10分、材料費825円の焚き火台が意外と使える!

キャンプの楽しみといえば焚き火!という人も多いのではないでしょうか。暖をとったり調理をしたりと便利な焚き火ですが、最近では直火(地面の上で直接焚き火をすること)を禁止するキャンプ場も増えています。となると、直火ではない焚き火をするための「焚き火台」はキャンプの必携アイテムと言えそうです。しかし、焚き火台には高価なものも多く、試しに1回キャンプに挑戦してみようかな……という場合には購入をためらうこともあると思います。

そこで今回の記事でご紹介したいのが、100円ショップで購入できるアイテムを組み合わせるだけで簡単にDIYできる焚き火台です。

100均アイテムで作るキャンプ用焚き火台の材料費は825円

100均アイテムでキャンプ用焚き火台を作るにあたって用意した材料。写真には写っていないが、このほかに針金(110円)を1巻用意しました。

100均アイテムでキャンプ用焚き火台を作るにあたって用意した材料は、
【焚き火台本体の材料】
ステンレストレー浅型26×19cm(110円)……2枚
ステンレストレー浅型35×26cm(110円)……1枚
水切り網19.5×13cm(110円)……1枚
レジャーイス(165円)……1脚
スタンドロースター(110円)……1台
針金(110円)……1巻
の合計6種類7点で、合計の材料費は825円です!店舗による品揃えや時期にもよると思いますが、今回はすべてダイソーで購入することができました。

100円ショップの最大手ブランド、ダイソー。今回の材料はすべてダイソー錦糸町アルカキット店で買い揃えることができました。

また「焚き火台を収納するためのアイテム」として下記を購入しておくと便利です!
トラベル収納ケース40×26×10cm(165円)……1枚
のび〜る便利ベルト(110円)……1組

この他、組み立てにあたってはカッターナイフかハサミのどちらかが必要です。

100均アイテムで作るキャンプ用焚き火台の製作時間は約10分

早速、100均で購入したアイテムを使ってキャンプ用焚き火台を組み立てていきましょう。作り方は以下の通りです。作業時間は10分ほどでした。

1.カッターナイフを使ってレジャーイスの座面と底面のストラップを切って取り外し、骨組みだけ残します。

レジャーイスの座面をカッターで切って取り外します。
開きすぎないようにイスの足と足を結んでいたストラップもカッターで切って取り外します。
レジャーイスは骨組みだけを使用します。

2.イスの骨組みの足部分が開きすぎないよう、トレー(大)の幅に合わせてイスの左右の足を針金で結びます。

イスの骨組みの足部分が開きすぎないよう、先程取り外したストラップの代わりに針金でイスの足と足を結びます。

3.写真のように組み立てる。トレー(大)の上にイスの骨組みを乗せ、上向きに開いた部分の左右にトレー(小)を1枚づつ斜めに乗せます。トレー(小)に水切り網、スタンドロースターを乗せ、バランスを調整して完成です!

焚き火台の組立図。
組み上げた焚き火台を斜め上から見た図。

トラベル収納ケース40×26×10cm(165円)とのび〜る便利ベルト(110円)を使えば、キャンプのために100均で購入した軍手(3双組110円)、火ばさみ(110円)、着火剤(110円)、バーベキューピック(3本110円)、ウエットティッシュ(110円)などと一緒にぴったり収納しておけます。

分解した焚き火台と火の回りのアイテムをトラベル収納ケースに入れてみると、コンパクトに収納することができました。ある程度慣れると、この状態から30秒ほどで使える状態に組み立てることができます。

100均アイテムで作るキャンプ用焚き火台を実際に使ってみると……

組み上げた焚き火台を野外で使ってみました。バーベキュー用の炭と細めの薪で鶏肉を焼いています。

製作した焚き火台を実際に野外で使用してみたところ、安定して薪を燃焼させることができました。細めの薪6本を乗せて使って見ましたが不安定感もなく、鶏肉やパンを焼くこともできました。ちなみに、折りたたんだ状態から使用できる状態への組み立てに掛かった時間を計ったところ、26秒でした。

無事にパンと鶏肉が焼けました!サンドイッチにしていただきます。

焼いた食べ物の油が垂れたり、すすがついたりと汚れることも多い焚き火台ですから、100均のアイテムで作ることで、気軽に作り変えや買い替えができるのはうれしいですね!
みなさんもぜひ100均アイテムを使ったキャンプ用品のDIYに挑戦してみてくださいね。

レポート/写真●モーサイ編集部・中牟田歩実

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