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2026年10月24日(土)、公益財団法人アライ祈念財団の主催する二輪安全走行研修会が、栃木県芳賀郡のモビリティリゾートもてぎ内 交通教育センターもてぎにて開催された。ライダーの安全知識・安全意識・走行技能の総合的な向上を目標として行われたこのイベントの内容をご紹介しよう。
命を護るための知識を、まずは講演から学ぶ
公益財団法人アライ祈念財団とは、株式会社アライヘルメットの理念である「ヘルメットの安全性能のさらなる向上」に対して真摯かつ継続的に向き合い、その具体化に向けたあらゆる公益的活動を行うものとして2024年に設立された団体である。ライダーの事故被害の低減に貢献すること、また、バイク業界およびモータースポーツの健全な発展に寄与することを目的とした事業の実施および助成をしており、本記事でレポートする二輪安全走行研修会は、そういった活動の一環として開催されたものだ。アライヘルメットユーザーでなくとも参加可能、車両はレンタル、参加費も手頃であり、エントリーの門戸は広い。第3回となる今回は、20名近くの一般ライダーが参加した。
プログラムは午前10時からスタート。アライ祈念財団の評議員を務める徳田貴仁さんの始めの言葉に続き、アライヘルメットの加藤 元さんによってヘルメットの安全に関する講演が行われた。




続けて、栃木県警察本部 交通企画課の斉藤さん、そして、現役オートレーサーの佐藤摩弥選手による講演も実施。安全のために意識するべき事柄や防護装備の重要性についての話に、参加者たちは真剣に聞き入っていた。


座学の後は実際にバイクに触れ、運転して、安全について学ぶ
モビリティリゾートもてぎホテル内にあるレストランでの昼食の後、午後1時からは実技編を開始。オリエンテーション、準備体操、正しい乗車姿勢に関する説明、“転がり運動”、車両準備を経て、慣熟走行に移った。




慣熟走行を終えると、安全走行のための基本技術として、ブレーキのトレーニングを開始。インストラクターのデモンストレーションに続き、参加者たちはドライ路面より難しいウエット路面での訓練を行った。


ブレーキトレーニングを終えると、より広けた走行スペースがある第二交通教育センターに移動して、パイロンスラロームとコーススラロームのトレーニングが行われた。



雨天で滑りやすい路面だったが、実走訓練は無事完了。車両を片付けた後は修了式が行われ、各参加者に修了証書が授与された。

二輪安全走行研修会参加者の声
研修会の終了後、参加者の方々に話を聞いた。
◯小野 雄治さん
昨年大型二輪免許を取得し、現在はカワサキ Z900RSを所有しているという大野さんは、SNSで参加者募集告知を見て応募。プログラムの中で特に印象に残ったのはオフセットパイロンスラロームで、加速の強弱の加減やリヤブレーキの使い方についてしっかり学べたとのこと。

◯森田悠馬さん
バイク歴18年の森田さんは、ふだんはトライアンフ ストリートトリプルでバイクライフを楽しんでいる。今回の研修会に参加して、安全について改めて意識できるようになったとのこと。実技面ではブレーキングや、コーナリングのときの体のひねり方について理解が深まったそうだ。

今後の開催情報は公式ウェブサイトでチェック!
アライ祈念財団主催の二輪安全走行研修会は、今回もライダーの安全意識と運転技術の向上に確実に貢献したと言えよう。
第4回の開催は、記事執筆時点では未定。決定次第、アライ祈念財団のウェブサイトなどに開催案内が掲示されるので、気になる人はこまめにチェックしてほしい。
report:モーターサイクリスト編集部 photo:山内潤也
公益財団法人アライ祈念財団
https://arai-foundation.or.jp/



































