CB1000Fは発売前にHonda主催で試乗会が開催されました。
残念ながら私(北岡)は参加できなかったのですが、ある日突然「新しいCB1000Fに乗ってみて!」と言われ……。開発コンセプトやメカニズムなどの予備知識を何も持たないままで新型『CB1000F』に相対することになりました。
Hondaの新型『CB1000F』は、長年続いた「CB1300」シリーズの後継とも言える“CBのトップモデル”。
「CB750F/CB900F」をオマージュしたスタイリングに、CBR1000RR直系エンジンを搭載した話題の1台です。
しかし実際に対面した第一印象は、“速そうな最新スポーツバイク”というよりも、思った以上にレトロ感のある佇まい。水平基調のフォルムや、どこか味わい深い雰囲気が印象的でした。
さらにエンジンをかけると、4気筒らしい綺麗なサウンドではなく、低音が効いた荒々しい鼓動感。空冷エンジンのような“ゴウゴウゴリゴリ”したフィーリングに驚かされます。
一方で、車体は1000ccとは思えないほど軽く、引き起こしや取り回しも非常にラク。シート高795mmながら足つきも良く、「リッターバイク」とは思えない安心感がありました。
レトロな見た目と味わい深いサウンド。
しかし実際に触れると、軽さや扱いやすさは現代的。
“聞いてた話と違うじゃないか!?”
そんな第一印象から始まった、新型CB1000F試乗レビューです。



























