念願の二輪免許を取得して、バイクも購入、これからバイクライフを楽しむぞ!と思った矢先、転倒→入院……。そんな悲しきバイク女子イラストレーター・イシクラユカの事故からの復帰を描くエッセイ風マンガ。第23話は、ボルトとプレートを膝から取り出す手術が終わって数日間のお話です。

膝からプレートとボルト8本を取り出す手術が終わり、寝て起きると意外と痛みが引いていました。
「これくらいの痛さなら歩けるんじゃ……?」と思い、意を決して歩いてみます。恐る恐るベッドから降りて足を着けてみると……、あれ、痛く……ない!!
いや、無痛ではないけれど、耐えられる痛みです。
そのまま歩いてみると、とってもゆっくりではあるものの、歩けます!!
このときのうれしさといったら……。
足が地面に着く瞬間に鈍い痛みはありますが、耐えられるレベルです。
そのあとは、一日以上ぶりのご飯を食べて、トイレは自分で歩いて行けました。
もうこの上なく幸せです。
最初の手術のときは、シャワー室へ行くとなったら看護師さんが来るのを待ち、車イスに乗せてもらって行っていました。服を脱ぐのも、シャワーを浴びるのも一苦労。そして身体を洗い終わったら再び看護師さんを呼んで、車イスに乗って部屋へ戻る、という流れでした。
それが今回はすべて一人でできるんです! シャワー室へ行くのも一人! 服を脱ぐときにバランスを崩して転びそうになる不安もありません。
身体を洗い終わったら、自分でドライヤーを持って部屋に戻れます。
他人の時間を奪わずにいられるってすごく楽!
以前の入院では、どうしても何かとつけて看護師さんの存在が必要でした。トイレ行くのにも、ちょっとロビーに出たいときも、お風呂に入るときも、すべてにおいてナースコールで看護師さんを呼ばなければならなかったのです。
それがほんとうに申し訳なくて……。
そんな申し訳なさを感じることが、今回の手術では明らかに少なかったのです。そのおかげか、以前に比べて入院生活のストレスはとても少なくなりました。
そして、手術から4日後、無事退院できました。ボルトなどもきれいに取り除くことができたし、痛みもすぐに軽くなったし、あとはよくなっていく一方だ!と思っていました。
このときまでは……。
マンガと文:イシクラユカ
【連載マンガ】20代女子イラストレーターがバイク乗りになるまでのお話
大学卒業後、某イラストレーターのアシスタントとして働きながら、自身もフリーとして活動。ひょんなことから「バイク乗りになりたい!」と夢見るように……。身長152cmと小柄なためか、教習所ではちょっと苦戦したものの、無事二輪の免許を取得し、ホンダ モンキー125も購入!





























