KTM新型390デューク試乗「実は日本でベストバランスのストリートファイター!?」

KTM 390デューク(アトランティックブルー)
KTM 390デューク(エレクトロニックオレンジ)
KTM 390デューク 1357mmという短めなホイールベースが、ぎゅっと引き締められたプロポーションの秘訣。この角度から見ると、旧型の面影はほとんど無い!?
KTM 390デュークが搭載する新設計の水冷単気筒「LC4c」エンジン。排気量398.7cc、ボア・ストローク89×64mm。電子制御スロットルも採用され、最高出力は45ps
KTM 390デューク 通常の運転では気になりませんが、前傾姿勢を取ると左右のミラーは耳の後ろに位置することになり、後方の視認性は厳しくなります
KTM 390デューク メーターは5インチのフルカラー液晶モニターに。多機能な電子制御機構はモニター経由でわかりやすく操作可能
KTM 390デューク 使いやすいハンドルスイッチ。走行中はバックライトも光ります。また、ウインカーにはオートキャンセル機構もつきました
KTM 390デューク フロントタイヤのサイズは110/70R17。ホイールに直付けされバネ下重量の削減に貢献するブレーキは320mm径ディスクと新開発の4ピストンラジアルマウントキャリパーの組み合わせ
KTM 390デューク 43mm径のWP製オープンカートリッジ・フロントフォークは、左側のフォークトップ部に圧側(COMP)調整ダイヤル
KTM 390デューク 右側のフロントフォークトップ部には伸び側(REB)の減衰力調整ダイヤルを配置
KTM 390デューク 新設計のキャストホイールは、ご覧のとおり徹底的な軽量加工が施されていて、タイヤの動きをよりリニアに伝えてくれるほか、燃費にも大いに貢献しているはず
KTM 390デューク リヤタイヤのサイズは150/60R17、ブレーキディスクは240mm径で、キャリパーはフロント同様バイブレ製。効き方は絶妙で、サーキットでも音を上げない優秀なもの。タイヤはミシュラン・パワー6を標準装着
KTM 390デューク リヤサスは新設計の鋳造アルミスイングアームに、右側オフセットのショックアブソーバーの組み合わせ。WP製APEXセパレートピストンのショックは、150mmトラベルで、伸び側減衰力の5段階調整とプリロード調整が可能
KTM 390デューク シート形状も一新され、シート高も従来型830ccから新型820mmへと下げられています。座り心地は普通ですが、ポジションを動かしやすい形状は気に入りました
KTM 390デューク ビリオンシートの下にはETCを装備するスペースを確保。ちなみに、座り心地は予想よりは快適ながら、やはりミニマムなサイズと言えるでしょう
KTM 390デューク LEDポジションライトが装備され、顔つきも兄貴分と似通ってきました。また、サイドのシュラウドとあわせた空力性能なのか、100km/hくらいでも正面からの風が緩和されている気がしました
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