【番外編】『まじっく快斗』黒羽快斗のバイクはスズキGSX250Rではないか

1987年に連載が開始された青山剛昌先生の初連載作品『まじっく快斗』。
その主人公・黒羽快斗は普段は高校生、裏では大泥棒・怪盗キッドとして活動しているキャラクターですが、『名探偵コナン』の漫画やアニメ、映画にも登場します。
黒羽快斗こと怪盗キッドは、『銀翼の奇術師』をはじめ『探偵たちの鎮魂歌』や『業火の向日葵』など数多くの劇場版にも登場しており、『週刊少年サンデー』が企画した『名探偵コナン』の人気キャラクター投票でも、江戸川コナンが1位に輝く中、必ず2位を抑えるほど人気を誇っています!
そんな黒羽快斗はバイクにも乗っており、『まじっく快斗』単行本5巻の「日輪の後光の巻[前編&後編]」に登場していますが、そのデザインを見る限り、ほぼ間違いなくスズキGSX250Rだと思われます。
単行本5巻の90ページで描かれているヘッドライトの形、91ページで描かれているタンク左横の「GSX」っぽいロゴ、テールランプ、テールカウル、リヤシートの形状、92ページにあるメーターのデザイン……ここまで実車GSX250Rと同じ特徴を持っていれば、もうGSX250Rでしょう、コレは。
(高校2年生なので普通二輪免許しか取得できないですから、GSX-R1000やGSX-R750ってことはないでしょうし)
「黒羽」という苗字だけに、ボディカラーはブラックで決まりかも!?
『名探偵コナン』作中には、バイクだけでなくクルマもよく登場していて、バイク同様リアルな描写がされていることから、青山剛昌先生はかなりバイクやクルマが好きなのではないかと伺えます。
その証拠に、青山先生も乗っているマツダ RX-7というクルマが劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』で私立探偵・安室 透の愛車として登場していましたね!

もし、この記事をきっかけに『名探偵コナン』に登場するバイク(&クルマ)が気になった人は、その場面をじっくり確認しながら、漫画やアニメ、映画を楽しんでみてください!
まとめ●モーサイ編集部・小泉 写真●ホンダ/カワサキ/ヤマハ/スズキ/ハーレーダビッドソン/マツダ/八重洲出版