インプレッション

風もなく、昼も夜も変わらぬ快適性! クシタニウインターウィルジャケット『モニターレポート』2/2

2019年に行いましたクシタニのウインタージャケットモニタープレゼントキャンペーン! すでにファーストインプレッションはご紹介しましたので、今回は「実際に使ってみてどうだったか?」をお届けしたいと思います!
それでは『クシタニウインターウィルジャケットLサイズ』に当選した、ペンネームだんだんさんのレポートからどうぞ!(前回の記事はコチラから


クシタニウインターウィルジャケットの2回目のレポートになります。今回は地元で有名な厄除け遍照院(愛媛県今治市)への厄落としツーリング際に使って感じた、防寒性や着心地、使いやすさなどをレポート出来たらと思います。

風の侵入はほぼなし! 革ジャン並の防風性

走り出して最初に「おっ!」と感じたのは風が入って来ないことです。生地の素材だけでなく止水ファスナーと折返しも効果を発揮しているので、風からしっかりガードされている感じです。また、インナーのダウンにもかなりの防寒効果がありそうです。これまでは1時間も走ると走行風でジャケットが冷え、そのせいで体も冷えていたのですが、そんなこともなくびっくりしました。

また、かなり強めの加速をしてもフード部分が引っ張られたり、ジャケットがバタついたりしなかったことも驚きました。フードの部分は絞ることもできますが、よほど風が強いときか、カッパを羽織るとき以外は使わないかも知れません。
走っているときも「これ革のジャケットじゃないよね?」と思うほどの快適さで、高速道路を走り続けるロングツーリングでも疲れにくいと思います。

目的の遍照院に着いてからはジャケットを脱いでダウンだけで拝殿へ。
ダウンだけで身軽に動くことができ、本当にいいジャケットです。

 

日が落ちてからでも安心

ちなみに「太陽の光のない夜ならまた体感も違ってくるはず!」と、20時ごろに給油がてら小1時間ほど走ってみました。格好は日中と同じ(Tシャツの上からジャケット)だったのですが、昼間と同様に快適に過ごせました。これならばツーリング帰りで日が落ちてもそのまま帰って来れますね。 余分に装備品を持たなくても変わらず走り続けれるのはライダーにとって強い味方になります。

昼間と気温差がほぼなかった(日中8度、夜間7度)せいもあるでしょうが、暗くなってからも問題なく使えました。


 

ポケットの収納力も抜群!

前回着たときには触れなかったのですが、このジャケットには左肩、右の内側、腰に左右1個所ずつ、計4個所のポケットがあります。

ちょうど矢印で指しているのがそれぞれのポケットになります。

1番大きかったのが右の内ポケットで、長財布やスマホがすっぽり入りました。
次に大きいのが左右の腰ポケットで、折りたたみ財布や携帯くらいならすんなり入ります。ただ、長財布はちょっときつい感じ。開口部が大きいのはいいのですが、やや浅めなのでファスナーを閉め忘れると、大きいものはすぐ落ちてしまうかもしれません。
左肩のものは1番小さく、小銭入れが入る程度でした。

左の写真は右の内ポケットで、右上は腰、右下が左腕のポケットです。

またダウンの腰の辺りにも、左右1個所ずつポケットがあり、長財布がすっぽり入るくらいの深さ。「ジャケットに入れていたものがダウンだと入らない!」なんてこともなさそうで、使い勝手はいいと思います。

こちらはダウンのポケットで、けっこう深めです。

ただ、全体的にファスナーのスライダー(開閉のため引く部分)が少し小さめなことが気になりました。
夏と比べて冬用のグローブはゴツくなりますし、ファスナーの閉め忘れに気付いたときに、もう少しスライダーが大きいほうが操作しやすいかと思います(グローブを外して開け閉めすれば関係ありませんが)。
 

結論:長く使える高性能ジャケット!

収納力、防寒、保温性能も含めて文句の付け所がありませんでした。また、デザインもシックなので何年経っても飽きも時代のデザインに左右されない長く使っていけるジャケットになりそうです。

 

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