■バイク用希望ナンバーのサンプルを手に記念写真に収まる、朝日健太郎国土交通副大臣
対象は小型二輪と軽二輪、選べるのはアラビア数字の4桁
国土交通省は10月19日、排気量が125ccを超える自動二輪車(小型二輪自動車および軽二輪自動車)を対象に、ナンバープレートの好きな番号を選べる「希望ナンバー制」の導入を開始した。また同日より、ナンバープレートの様式変更も行われるが、国土交通省の合同庁舎3号館1階の正面側駐車場では、この日、新様式のナンバーを装着した国内メーカー4社の車両を展示する発表会も開催された。


自動車の希望ナンバー制は、登録車(普通自動車、小型自動車)では1998年5月から、軽自動車では2005年1月からすでに導入されている。これらは、従来のナンバープレートの番号が枯渇するタイミングに合わせて実施されてきた経緯がある。一方で、二輪車は四輪車に比べて登録台数が少ないため、番号が足りなくなるタイミングを鑑み、今回の制度実施となった模様だ。
国土交通省は2024年3月に桁数を増やして同制度を取り入れることを決定し、ナンバープレートやシステムの改修などに約2年を費やして今回のスタートに至ったという。
所管省庁を代表して会場に現れた朝日健太郎国土交通副大臣は「バイク愛好者の皆さまから多くの声をいただいており、国土交通省でもルールを変え、本日から希望ナンバー制をスタートしました。日本のバイク業界の記念すべき1日となります」と挨拶し、さらに「ご自身で好きな番号を選べることが、バイク市場の活性化の一助になってくれることを期待しています」と語った。

ナンバープレートの様式変更は、希望ナンバー、一般ナンバーを問わず実施される
なお冒頭でも紹介したように、今回の制度の対象となるのは、排気量250cc超の小型二輪自動車と、排気量125cc超~250ccの軽二輪自動車だ。一方で125cc以下の原動機付自転車は市町村ごとの交付となるため対象外となるほか、事業用や貸渡用(レンタバイクなど)、軽二輪の被牽引車なども適用外となる。
そして、選べる番号はアラビア数字の4桁だ。特に人気の集中が予想される「1」「7」「8」「88」「333」「358」「555」「777」「888」「1111」「8888」の11種類は全国共通の抽選対象番号として設定され、週に1回コンピュータによる抽選が実施される。このほか、地域別の抽選対象番号も設けられるようだ。




申し込み手続きは、インターネットまたは窓口にて行うことができる。交付にかかる申し込み料金は地域によって多少異なり、ナンバープレート1枚につき2500円から3000円となっている。


■希望番号、一般番号を問わず変更となる「小型二輪」「軽二輪」のナンバープレートの様式変更。「小型二輪」は地域名表示の右にローマ字(C,D,F,G,J,L,N,P,Q,R,V,W,Xのいずれか)+数字(0〜9のうちのいずれか)が入るが、まずはC1から順に使用される。一方「軽二輪」は、地域名表示の左に十の位(=1,2,4,5,7のうちいずれかの数字)、一の位(=0〜9のうちいずれかの数字)の2ケタが入るが、まずは11から順に使用されるという。
レポート&フォト●モーサイ編集部・阪本 資料●国土交通省
国土交通省 オートバイの「希望ナンバー制」について
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk6_000094.html
希望番号・図柄ナンバープレート申込みサービス
https://www.kibou-number.jp/html/index.html


































