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スズキが新型アドベンチャー、Vストローム800DEを発表!

スズキは11月8日、イタリア・ミラノで開催中のEICMA2022(ミラノショー)で、ミドルクラスアドベンチャー「Vストローム800DE」を発表した。

グラスマットメカニカルグレー
チャンピオンイエローNo.2
グラススパークルブラック

Vストローム800DEは、新設計の776cc並列2気筒・270度クランクエンジンを搭載。振動を抑えつつ軽量・コンパクトに仕上げるため、量産二輪車初となる、バランサーをクランクシャフトに対し90度の角度で二軸配置した「スズキクロスバランサー」を採用している。

特許を取得したスズキクロスバランサー

電子制御も大幅にグレードアップされた。ライド・バイ・ワイヤを採用しており、幅広い走行シーンに対応するS.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)を新搭載。これは、SDMS(スズキドライブモードセレクター)、3モードとG(グラベル)モード、オフが可能なトラクションコントロール、アップ・ダウン対応クイックシフター、2モード+リヤの解除が可能なABS、発進をサポートするローRPMアシスト、スターターボタンをワンプッシュするだけでエンジンが始動するスズキイージースタートシステムからなる。

スタイリングは上級モデルのVストローム1050シリーズに近いものだが、LEDヘッドライトはネイキッドモデルのGSX-S1000のような六角形の上下2段タイプとするなど近年のスズキらしいスタイルを採用。ウインドスクリーンの高さは3段階に調整可能だ。ホイールはワイヤースポークタイプで、前輪21インチ/後輪17インチとなる。また、ナックルカバーやアンダーカウリングも装備し、5インチカラーTFT液晶メーターの左側面にはUSBソケットも備わる。

LEDヘッドライト。最上段はポジションランプだ
5インチTFTディスプレイ
USBソケット

Vストローム800DEは、2023年2月から欧州と北米を中心に全世界で順次リリースされる。

[エンジン・性能]
種類:水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ ボア・ストローク:84.0mm×70.0mm 総排気量:776cc 最高出力:62kW/8500rpm 最大トルク:78Nm/6800rpm 変速機:6段リターン 燃費:22.7km/L
[寸法・重量]
全長:2345 全幅:975 全高:1310 ホイールベース:1570 シート高:855(各mm) 車両重量:230kg タイヤサイズ:F90/90-21 R150/70R17 燃料タンク容量:20L

まとめ●モーサイ編集部

問い合わせ先

スズキ
https://www1.suzuki.co.jp/motor/

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