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<画像大量>レブルベースのスクランブラー「CL500」登場! CL250も日本発売確定!? カスタムも楽しめる!

ホンダはイタリア・ミラノで開催されているEICMA2022(ミラノショー)で、モダンなイメージのスクランブラーモデル、CL500を発表した。
1960〜1970年代に人気を博したオリジナルのCLからインスピレーションを得た新型は、レトロな雰囲気が新鮮に映るモデルとなっている。

街乗りからオフロードまで!

開発コンセプトは「Express Yourself」。
若者層もターゲットとしており、ライフスタイルにぴったりフィットするモデルで、シティユースからツーリング、軽いオフロード走行までこなすという。
日本導入も予定されており、このレブル500をベースとしたCL500に対して、日本向けにはレブル250をベースとしたCL250も発売されることが確定。
日本のライダーにとってCLシリーズは絶対注目だ!

CL500は専用セッティング

CL500のエンジンは、欧州で人気のレブル500と同じ471cc並列2気筒エンジンを搭載する。最高出力は34.3kW/8500rpm、最大トルクは43.4Nm/6250rpmを発揮(レブル500は34kw/8500rpm、43.2Nm/6000rpm)。ECUはCL500専用セッティングで、ギヤ比もショートとし、1速から6速までシャープかつレスポンスのいい加速を実現している。アシストスリッパークラッチは、疲労軽減に役立つだけでなく、シフトダウン時のショックも和らげられる。

新開発のダイヤモンドフレームは、シンプルで力強いパイプワークとループ形状の後端が特徴的。全体の剛性/重量バランスが最適化されたほか、共振を軽減して高い走行安定性を与えられている。150mmのストローク量を備えた41mm径のフロントフォークと、5段階にプリロード調整可能なリヤのショックアブソーバーに、フロント19インチ/リア17インチのブロックパターンイメージのタイヤを標準装備。ABSも専用の設定で、最低地上高は 155mm。ちょっとしたダートであれば十分に楽しめそうだ。

シート高は790mmでスリムな車体と相まって、足着きは良好だと思われる。

アップハンドルは、スタンディングポジションでも操作しやすい。
燃費は27.7km/L。​​容量12Lのタンクで300km以上の航続距離を実現している。
また、オプションも豊富で、カスタムする喜びも併せ持っているという。

デザインはレトロで新鮮、カラーは4色

スタイリングは「シンプル、ラフ、タフ」をキーワードに、あらゆる状況で非常に乗りやすいバイクを目指したという。

丸みを帯びた燃料タンク、タンクパッド、フォークブーツ、穴あき加工されたヒートガードを備えたマフラーなども個性的。ライト類はすべてLED。LCDディスプレイのメーターもとても機能的で、シフトインジケーター、燃費などを表示。緊急停止信号 (ESS) テクノロジーは、急制動時にリヤのハザードライトを点灯させる機能だ。

カラーリングは、キャンディカリビアンブルーシー、キャンディーエナジーオレンジ、マットローレルグリーンメタリック、マットガンパウダーブラックメタリックのポップな4色を用意する。

キャンディカリビアンブルーシー
キャンディーエナジーオレンジ
マットローレルグリーンメタリック
マットガンパウダーブラックメタリック
ツインアップマフラーは、レブルよりも重低音を響かせる低周波サウンド用に調整されている。

カスタムする楽しさも!

出典:Honda Goバイクラボ

また、ウェブサイト「Honda Goバイクラボ」には、さっそくカスタムパーツも掲載されている! どんなカスタムをするか、今から妄想して楽しんでしまおう!

CL500主要諸元(欧州仕様)

[エンジン・性能]種類:空冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ ボア×ストローク:67.0mm×66.8mm 総排気量:471cc 最高出力:34.3kW<46ps>/8500rpm 最大トルク:43.4Nm<4.4kgm>/6250rpm 変速機:6段リターン WMTCモード燃費:27.7km/L
[寸法・重量]
全長:2175 全幅:831 全高:1135 ホイールベース:1485 シート高:790(各mm) 車両重量:192kg タイヤサイズ:F110/80R19 R150/70R17 燃料タンク容量:12L

問い合わせ

ホンダ
お客さま相談センター:0120-086819

https://www.honda.co.jp/motor/

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