新車

KTM新型RC390試乗 「吊るしでサーキットも楽しめる400ccスーパースポーツ」

2022年モデルでは「1290スーパーデュークRエヴォ」も登場!!

KTM 1290スーパーデュークRエヴォ。価格は249万9000円。

2005 〜2013年型990スーパーデュークの系譜を引き継ぐ形で、2014年から販売が始まり、2020年型で第二世代に進化した1290スーパーデュークRは、KTM製オンロードスポーツのフラッグシップ。クロモリ鋼管のスペースフレームは専用設計で、エンジンはRC8/R用をベースに大改革を施した水冷75度Vツインだ。

「THE BEAST」という1290スーパーデュークRのキャッチフレーズに以前から僕は違和感を抱いていた。180馬力のアップハンドル車だから野獣っぽさはあるが、初代の2014年型から意外にフレンドリーだったのだ。2022年型で追加されたEVOは、シリーズ初のセミアクティブ式前後ショックを導入することで、その資質に磨きをかけていた。もっとも僕自身は、バイクに判断を委ねるセミアクティブ式であることよりも、簡単なスイッチ操作で状況に応じてダンパー特性を任意で変更できることにありがたさを感じた。

1290スーパーデュークRの上級グレードとして追加された「エヴォ」。電子制御サスペンションを装備する。
エンジンは「LC8」と呼ばれる1301ccの水冷V型2気筒DOHC4バルブ。最高出力は1290スーパーデュークRと同様で180ps。

試乗レポート●中村友彦 写真●澤田和久 編集●上野茂岐

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