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『チェンソーマン』のマスコット的存在「ポチタ」
『チェンソーマン』は、藤本タツキさんが手掛ける漫画作品で、2019年より『週刊少年ジャンプ』(集英社)、現在は『少年ジャンプ+』で連載されています。
2022年10月時点で現在12巻が発売中で累計販売部数が1600万部を突破。2022年10月11日からはテレビ東京などでのアニメ放送も開始されるなど、今とても勢いのある作品です。
作品の舞台は「悪魔」という人間の恐怖を原動力とした怪物が当たり前に存在する1997年の日本。主人公デンジは亡くなった父親の借金を返すため「悪魔」を駆除する「デビルハンター」として生計を立てています。
そんな『チェンソーマン』の作中でマスコット的存在として人気なのが、子犬のような見た目をした「チェンソーの悪魔・ポチタ」です。
「ハスクバーナ」のチェーンソーがポチタみたいでカワイイ
この「ポチタ」が、スウェーデンの農林業機器ブランド「ハスクバーナ」が製造販売する「バッテリー式チェーンソー T535 i XP」に似ていると一部のファンの間で話題になっています。
「バッテリー式チェーンソー T535 i XP」は、「ポチタ」と同じ鮮やかなオレンジ色のボディで、タンクキャップの部分が目のようにも見えるほか、大きさも300mm(刃部分を除く全長)とポチタと同じくらいのサイズです(ポチタの体長は340mm・株式会社フリューが販売する「ポチタ 1/1ポージングソフビフィギュア」のサイズより)。
ちなみに価格は6万500円で、ハスクバーナの公式製品情報サイトでは「高性能で、軽量かつ非常に扱いやすい、プロユーザーのためのトップハンドルチェンソーです。造園業者に最適な1台です」と説明されています。
「ハスクバーナ」は1689年に誕生したブランドで、現在は分社化しているものの、姉妹会社である「ハスクバーナ・モーターサイクルズ」ではバイクを製造・販売しています。
レポート●モーサイ編集部・中牟田歩実 写真●ハスクバーナ・ゼノア/ハスクバーナ・モーターサイクルズ/フリュー株式会社