バイクに興味はあるけど、自分で乗れる気もしないし……」と思っていたイラストレーターが、ひょんなことから免許を取ることを決意。まったくのバイク初心者が、免許取得からツーリングのあれこれなどを描いていくエッセイ風の連載です。
第40回目は、ほんの少しの距離をバイクで行ってみたときのお話です。

段差に対しての恐怖心が抜けず…
どうしても一人で運転をするのはまだ怖いため、なかなか運転をするまでには覚悟が決まらないまま日々が過ぎてしまい、あっという間にもうすぐ春。ある日、編集長さんから「こんなレッスンがあるみたいですよ」と教えていただきました。
なんと、自宅から頑張れば一人でも運転して行けそうな距離にあるバイクレッスン場で、初中級者向けの講習が開催されるというのです。
しかし、長い空白期間を経て、いきなりレッスン会場まで走るのはさすがに不安。少し危ないかもしれないと感じました。
そこで、アシスタント先の先生にお願いし、まずはリハビリも兼ねて近所のコンビニまでの短い距離を一緒に走ってもらうことに。わざわざアパートの近くまで来ていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。近所のコンビニなんて、歩いていくのも苦にならないくらいの距離なので、バイクで行ったらほんの数分で着いてしまいます。そんな距離でも一人での運転は怖かったので、付き添ってもらいながら出発!
アパートから出る場所で少し手こずったものの、発進や停車、カーブなどはそこまで恐れることなく操作することができました。以前参加したレッスンの効果が出ています!
しかし、ちょっとだけ嬉しくなっていたのも束の間、強敵が現れます。それは、カーブの先に潜む段差。今までに何回かレッスンに参加させていただいていて、そのうちの一つのレッスンでは、この「カーブ直後の段差」で転んだ経験があります。
また、入院の原因となった事故でも、段差をうまく乗り越えられずに転んでしまって大怪我に繋がってしまいました。
そんな記憶から、段差に対してはかなりの恐怖心をいつの間にか抱いてしまっていたようです。
納車直後に一人でバイクに乗ってこのコンビニに来たときには、緊張しながらも乗り越えることができた段差。今回は「転ぶかも、転んだらまた入院になるかも……怖い!!!」となってしまい、端にバイクを寄せて停車してしまいました。そのあとはエンジンを切り、バイクを押して曲がり、駐車場へ。段差と言っても、そんな高さのあるものではありません。それでも怖くなって止まってしまうんだなあ……と気持ちはどんよりです。
ポジティブに考えるならば、克服すべき点が明確になったので、かなり短い距離ではあるものの今回運転してみてよかったのかな、と思います。
実は、次に参加する予定のレッスンは一人で会場まで向かおうと思っていました。けれど、今回の運転で「この距離でもこうなってしまうなら、一人でそれ以上の距離は不安かも」と思ってしまいました……。果たしてどうなってしまうのか。
次回以降は、レッスンに参加してみてどう変わったのか、それ以前に無事に会場にたどり着くことはできたのか、などについて描いていこうと思います!次回も読んでくださると嬉しいです!!
マンガと文:イシクラユカ

大学卒業後、某イラストレーターのアシスタントとして働きながら、自身もフリーとして活動。ひょんなことから「バイク乗りになりたい!」と夢見るように……。身長152cmと小柄なためか、教習所ではちょっと苦戦したものの、無事二輪の免許を取得し、ホンダ モンキー125も購入したのだが……
X(Twitter):@ishikurage_0509





























