念願の二輪免許を取得して、バイクも購入、これからバイクライフを楽しむぞ!と思った矢先、転倒→入院……。そんな悲しきバイク女子イラストレーター・イシクラユカの事故からの復帰を描くエッセイ風マンガ。第15話は、入院から約一か月半が経過したころ、ついに退院の話が出てきたときのお話です。

あれよあれよと時が過ぎ、あっという間に入院してから約一か月半が経ちました。納車直後の愛車モンキーで転倒し、救急車で病院に担ぎ込まれた当日は、「その日のうちに帰れるかな~」なんて思っていたのが懐かしいです。
こんなにも時間が経ったことに驚いてしまいます。
そして、「もうそろそろ退院してもいいかもね~」なんて話も出てくるようになりました。退院するか、転院するかという話もあったのですが、症状を見て転院する必要はなさそうだね、となりました。
この頃にもなると、膝はまだ完全ではありませんが前よりも曲がるし、階段も松葉杖をつきながら上り下りできるようになってきました。
階段については、じつは結構不安だったのですが、想像より苦労せずに上り下りできて、ホッとしました。
と言うのも、わたしの住んでいるアパートには階段があるので、階段を上ったり降りたりできるかどうかは死活問題……。
この様子なら退院しても何とか生活できそうです。
退院したあとのことを考えると、「入院食では絶対に出ないもの(お寿司、ラーメンなど)が食べれるようになるのか!」とうれしくなったり、はたまた「退院するとリハビリの回数が減っちゃうけど、それは大丈夫かな……」と心配になったり。
そんなこんなで、退院まで残り数日となりました。
次回はついに退院の日の話です。また読んでもらえるとうれしいです!
マンガと文:イシクラユカ
【連載マンガ】20代女子イラストレーターがバイク乗りになるまでのお話
大学卒業後、某イラストレーターのアシスタントとして働きながら、自身もフリーとして活動。ひょんなことから「バイク乗りになりたい!」と夢見るように……。身長152cmと小柄なためか、教習所ではちょっと苦戦したものの、無事二輪の免許を取得し、ホンダ モンキー125も購入!
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