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ホンダ CB1300「ファイナルエディション」4モデルとも6月30日で注文受付終了
生産終了となるのに伴い、「ファイナルエディション」が2月28日に発売されたホンダ CB1300シリーズ。
この「ファイナルエディション」は限定車ではなく、通常ラインアップとして設定されています。車体色が「ファイナルエディションカラー」となっているイメージと言ったらいいでしょうか。
ただ、想定を上回るペースでの受注となり、注文受付(*)が6月30日をもって終了となることがホンダから発表されました。
なお、ホンダはその期日設定について「ご注文される全てのお客様に対し、商品を確実にお届けするため」と説明していますが、逆にその日までに注文すれば必ず手に入るということで、むしろ安心材料と言えるかもしれません。
各モデルの価格は次の通りで、上級モデル「SP」はオーリンズ製の前後サスペンションを装備し、フロントブレーキにブレンボ製ラジアルマウントキャリパーを採用した車両です。
CB1300スーパーフォアSP・ファイナルエディション:210万1000円
CB1300スーパーフォア・ファイナルエディション:172万7000円
CB1300スーパーボルドールSP・ファイナルエディション:221万1000円
CB1300スーパーボルドール・ファイナルエディション:183万7000円
*註:CB1300シリーズのファイナルエディションはHonda Dreamでの販売となります。なお「車両の注文」は販売店での売買契約が必要です。また、期日までに契約が締結されない場合は「注文」となりません。




ホンダ CB1300「ファイナルエディション」の特徴
車体色は原点・初代CB1000スーパーフォアのオマージュで、スタンダードのスーパーフォア/スーパーボルドールのブラックも初代モデルに設定されたカラーをイメージしたもの。
フレームはブラック塗装、スイングアーム、 トップブリッジ、ステアリングステムをシルバー塗装とするほか、ゴールドのチェーンを採用し、細部まで初代CB1000スーパーフォアの特徴を忠実に再現。
また、CB1300スーパーフォア/スーパーフォアSPのタンクは、これまでのウイングマークのエンブレムではなく「HONDA SUPER FOUR」のロゴステッカーとなっており、これもまた初代CB1000スーパーフォアへのオマージュです。



まとめ●モーサイ編集部・上野 写真●山内潤也/ホンダ
ホンダ
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https://www.honda.co.jp/CB1300/
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