念願の二輪免許を取得して、バイクも購入、これからバイクライフを楽しむぞ!と思った矢先、転倒→入院……。そんな悲しきバイク女子イラストレーター・イシクラユカの事故からの復帰を描くエッセイ風マンガ。第7回は、搬送先の病院で最初に検査したときのお話です。

靱帯って剥がれるんだ……
前回、バイクで転倒して救急車で病院に運ばれた私。病院についてからは、レントゲンやCTを撮るなど、ケガの具合がどんなものなのかひと通り検査しました。レントゲンを撮るときに、ひざを曲げた状態で撮ったのですが、これが痛いのなんの。痛すぎてここでも震えが止まりませんでした。
わたしの予想では、「擦り傷などは何にもないから、ひどくても骨にひびが入っているくらい」で、病院に運ばれた日のうちに家に帰れるだろうと思っていたんです。
ですが、先生の口からでた言葉は「手術が必要です。今日から入院です」。
予想外の言葉に驚きを隠せませんでした。
ケガの程度も想像以上にひどく、ひざを2か所骨折と、靭帯が骨からはがれてしまっているようでした。言葉にするとすごく痛そう……(実際に痛かったのですが……)。
その後、コロナにかかっていないか検査し、問題がなかったので、あれよあれよという間に入院することに。
その日のうちに帰れると思っていたのが、いきなり約2か月間の入院生活に突入したのでした。
次回は転倒したモンキー125の安否について描いていきたいと思います!
マンガと文●イシクラユカ
【連載マンガ】20代女子イラストレーターがバイク乗りになるまでのお話
大学卒業後、某イラストレーターのアシスタントとして働きながら、自身もフリーとして活動。ひょんなことから「バイク乗りになりたい!」と夢見るように……。身長152cmと小柄なためか、教習所ではちょっと苦戦したものの、無事二輪の免許を取得し、ホンダ モンキー125も購入!Twitterはこちら:https://twitter.com/ishikurage_0509