使う人を選ばない、確かな性能の実力派リヤショック
ノーマルと同じ黒いスタイリングがハンターカブのイメージに良くマッチする、レーシングブロス製サスペンション。質感の高いアルマイトのフィニッシュとロッド部が露出していることで「あ、何か変わってるんだな」とわかるぐらいのシックさがカッコいい。

プリロード調整、伸び側減衰調整、そして車高調整を備えるアジャスタブルタイプなのだが、推奨セッティングで走り出してもノーマルとの違いは明確だ。肌触りは優しいのにサスそのものの剛性が高いのだろう、特にギャップを越えるなど強い突き上げがあった際に車体に対して垂直に力が入り、車体全体へとそのショックを伝えることなく1ストロークでしっかり吸収。その確かさと安心感は確実に純正以上だ。


減衰のメーカー推奨値は全22クリックあるうちの、全閉から18クリック戻したところ。かなり柔らかめのため、好みやプリロードに合わせて締め込んでみるなど楽しみたい。また車高調整やプリロード幅が確保され、重積載といった使い方にも対応する。ツーリング指向のライダーにも満足度は高いはずだ。

【製品概要】
製品名:RacingBros SHICANE TWIN MONO-R for Honda CT125
価格:9万3500円
適合機種:CT125・JA55/同65-I/同65-II
<スペック>
材質:アルミ/長さ:360mm/ストローク:70mm/スプリング自由長:200mm/調整:プリロード無段階、伸び側減衰力18段階、車高(+10㎜)/カラー:黒
プラスαで走りを変える、陰の立役者
【RacingBros】HONDA CT125 Anti Dive System(フロントフォークスプリング)

価格:3万1350円
適合モデル:CT125・JA55/同65-I/65-II
<スペック>
調整:プリロード無段階、プリロード調整量:20mm
リアサスを換えたらフロントもグレードアップしたくなるのは自然な流れ。このキットはスプリングをシングルレートに交換し、圧側減衰力を調整できるバルブを内部に組み込むという製品だ。
トップキャップにはプリロード調整機能(12mm)も付く。装着にはフォークを分解する必要があるし、減衰力のリセッティングには再び分解が必要だが、他機種で同様のキットを経験した筆者として強く薦めたい、ハンドリング激変アイテムである。

【ライター紹介:ノア・セレン】
玄人っぽさ光るカスタムが好きなジャーナリスト。減衰力調整は工具不要で、指で気軽にセッティング変更できるものがお気に入り。フォークのインナーキットにも興味津々。
レポート●ノア・セレン フォト●高柳 健、富樫秀明
レーシングブロスジャパン/(有)トランプ
TEL:072-734-8800
https://www.racingbros.jp/





























