新聞紙やダンボールを腹に巻けば暖かいってホント? ほぼ0円「即席バイク防寒」4種を試してみた!!

検証にあたって集めた素材。左から「ダンボール」「新聞紙」「断熱シート」「気泡緩衝材」。いずれも廃棄予定のもので、入手費用は0円です。断熱シートはもともと車のフロントガラスに貼り付けるサンシェードだったようです。
用意した素材を何も身に着けずに15分間走行してみたところ、走行開始5分程度で歯がカチカチと鳴り始めました。走行風でお腹が冷えて寒かったです……。(あえて3シーズン用のウエアを着用し、ベンチレーションをすべて開けた状態で走行しています)。
重ねた新聞紙を腹に巻く筆者。
わずか15分の走行で4ヵ所が破けてしまいました。
新聞紙が非常に目立ち、見た目もイマイチ……。
ダンボールを腹に巻いた筆者。油断するとせっかく巻いたダンボールがストンと落ちてしまいます。
「ぐえーーー」。ダンボールを腹に巻くと体幹が全く曲がらず、バイクに乗車できないという結果になりました。
ちなみに、ウエアの前身頃も閉めることができません。
気泡緩衝材(通称プチプチ)を体に巻いた筆者。
見た目は意外とスッキリ。ダンボールや新聞紙に比べると、変なモノを体に巻いているとは気づかれにくいと思います(遠目に見る分にはですが……)。
断熱シートを体に巻いた筆者。
断熱シートの表面を外側にして体に巻いた筆者。
断熱シートを巻いた状態をサーモカメラで撮影してみました。体温がしっかり保温されていることが分かります。
実走テストでは破損することのなかった断熱シートですが、引っ張る力にはかなり脆く、ガムテープを剥がす際に破けてしまいました。
防寒ウエアのありがたみを実感する筆者。着用しているのはクシタニ「K-2819 GAL JACKET」のインナー。中綿には軽くて保温性の高いダウンライクを使用し、写真の脱着式インナーだけでもめちゃくちゃ温かいです……!!
この画像の記事ページへ
  1. 今から『GB350 C』をベタ褒めするぞ?気になってる人はご覧ください!

  2. 『Rebel 1100シリーズ』が熟成されて魅力度アップ。『Rebel 1100 S Edition』がタイプ追加!

  3. 大きなバイクに疲れた元大型ライダーが「Honda E-Clutch」で体感したある異変とは?「バイクの概念が変わりました」

  4. 【バイク初心者】本格的なバイク整備はプロに任せる!でもこの『3つ』だけは自分でもチェックできるようになろう!【バイクライフ・ステップアップ講座/3つのセルフチェック 編】【Safety】

  5. 寒い季節はグローブ選びが命! 冬場も走るベテランライダーが100%装着している『バイク用の冬グローブ』ってどんなもの?

  6. 【比較】新型『GB350 C』と人気の『GB350』の違いは?ざっくり10万円強も価格差……ちょっと高いんじゃない?と感じる人へ!

  7. 新型『NX400』ってバイク初心者向けなの? 生産終了した『400X』と比較して何が違う?

  8. 冬は寒いのになんでバイクに乗るの?実は『他の季節よりも○○な魅力』が5つある!

  9. ベテランライダーが『CBR650R E-Clutch』に乗って感じた楽しさ

  10. 寒い時期はバイクに乗らない人へ!愛車を冬眠させるなら「4つの〇〇+α」をやっておけばずっと長持ち!

  11. 還暦からセカンドライフをスタートさせた『Rebel (レブル)1100 <DCT>』のオーナー

  12. 定年後のバイクライフをクロスカブ110で楽しむベテランライダー

  13. CL250とCL500はどっちがいい? CL500で800km走ってわかったこと【ホンダの道は1日にしてならず/Honda CL500 試乗インプレ・レビュー 前編】

  14. 【王道】今の時代は『スーパーカブ 110』こそがシリーズのスタンダードにしてオールマイティー!

  15. 新車と中古車、買うならどっち? バイクを『新車で買うこと』の知られざるメリットとは?

  16. ビッグネイキッドCB1300SFを20代ライダーが初体験

  17. “スーパーカブ”シリーズって何機種あるの? 乗り味も違ったりするの!?

  18. 40代/50代からの大型バイク『デビュー&リターン』の最適解。 趣味にも『足るを知る』大人におすすめしたいのは……

  19. ダックス125が『原付二種バイクのメリット』の塊! いちばん安い2500円のプランで試してみて欲しいこと【次はどれ乗る?レンタルバイク相性診断/Dax125(2022)】

  20. “HAWK 11(ホーク 11)と『芦ノ湖スカイライン』を駆け抜ける