【HONDA CBX(1978)】回顧試乗:ホンダ初にして唯一の並列6気筒リッタースポーツはどんな乗り味だったのか?

CBX(1978)
CBX(1978)
CBX(1978)
シリンダーの空冷フィンがエンジンの大きさをより際立たせているCBX。転倒時にクランクケースを破損するリスクを避けるには、バンパーの装着は必須だった。
全体的に細身のシルエットのため、ライダー目線だと、エンジンの左右張り出しは写真のようになる。エンジンに包まれてライディングする感じか。
CBX(1978)
コックピットまわりは、ジェット機のそれを想定したデザイン。後のCB-Fシリーズにもこの意匠は受け継がれた。現車はヨーロッパ仕様で、スピードメーターがキロ/マイル併用表示となっている。
右グリップの操作系:赤いセルボタンと上部のキルスイッチの中間にあるのが、オン、ポジション、オフの切り替えを持つヘッドライトスイッチ
左グリップの操作系上はヘッドライトハイ・ロー、パッシング、ウインカー、ホーンを配置。スイッチボックスの右のアームは、キャブレター用のチョークレバー。
マスの集中化とライダーの適正なホールド感確保のため、約30度前傾した6気筒エンジン。キャブレターを約10度傾けたのも、ライダーの膝頭の逃げ対策と言われている。
熱対策として標準装備されたオイルクーラー。このオイル冷却機構は今見ると随分小ぶりだが、空冷エンジン車全盛の当時でも標準採用例は少なく、先進的に感じられた。
前後一体型のシートを外した下は、書類と車載工具程度の収納スペースしかない
柔軟性はあるが弱いワイヤスポークホイールと、剛性があるが重いキャストホイール両方の利点を生かしたのがホンダ独自のコムスターホイールだった。リムにブレードをリベット止めする構造で、70年代後半から80年代この時代のホンダ車には多用されていた。
1978年に公道モデルとした登場した、ホンダ唯一の並列6気筒リッタースポーツ「CBX」
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