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【モト・グッツィ】の新拠点に6万人が熱狂!「GMG-モト・グッツィ・ワールド・デイズ2026」閉幕、伝説と未来が交差した4日間

新社屋、新施設オープンの年に迎えたワールドイベント

モト・グッツィの世界的祭典「GMG(モト・グッツィ・ワールド・デイズ)2026」が、2026年9月3日から9月6日までの4日間、イタリアのマンデッロ・デル・ラーリオにて開催された。今回の特別版は、同ブランドの新工場および新ミュージアムの開所に合わせて開催され、世界中からバイクで駆けつけた人々を中心に6万人を超える来場者が集まり、熱狂に包まれた。

モト・グッツィの伝説的な名所、赤い門から入場する観客たち

今回の目玉となった新拠点は、約5年の歳月と5000万ユーロを超える多額の投資を経て実現した一大プロジェクト。単なる新しい工場や展示施設にとどまらず、創造力と技術、伝説と情熱がひとつになり、近年の産業建築のなかでもきわめて先進的かつ野心的な取り組みとなっている。

9月5日の朝に開催された大規模パレードに参加するモト・グッツィたち

4日間にわたる開催期間中、この新拠点には約4万人が来場し、ミュージアムには約3万人が入館した。3000平方メートルに及ぶ最新鋭の空間には、貴重な一点物を含む160台ものバイクが収蔵されている。そして、新しい生産ラインを見渡せるミュージアムからの眺望は、モト・グッツィの過去と未来をひとつに結びつける圧巻の設計だ。

9月5日の土曜日の朝には、世界中から集結した歴代のモト・グッツィ約1500台による大規模なパレードが、レッコからマンデッロまでの道のりを駆け抜けた。先導を務めたのは、イタリア共和国大統領警護隊「コラッツィエーリ」仕様のモト・グッツィ カリフォルニア1400だ。さらに、ステージイベントでは、アプリリア・レーシングのMotoGPライダーであるマルコ・ベッツェッキ選手、ホルヘ・マルティン選手、ロレンツォ・サバドーリ選手に加え、MotoGPのレジェンド、マックス・ビアッジ氏も参加し、会場を大いに沸かせた。

ステージイベントに登壇したトップライダーたち、右からマルコ・ベッツェッキ、ホルヘ・マルティン、マックス・ビアッジ、ロレンツォ・サバドーリ、ヤコボ・チェルッティ(ラリーライダー)
新オープンとなった博物館に入場するギャラリーの列
モト・グッツィの歴代モデルが展示される博物館内部
モト・グッツィの歴代モデルが展示される博物館内部
モト・グッツィ初の量産市販モデル「ノルマーレ」(1921)。498cc空冷水平単気筒エンジンを搭載
1953年から57年までの世界選手権350ccクラスで5連覇を果たした350ビアルベロ。水平空冷単気筒DOHCエンジン搭載車で、「ビアルベロ」はイタリア語でDOHCを意味する
モト・グッツィ博物館内のトロフィーコーナー。歴代の輝かしい戦果が渋い光沢を放つ

数多くのバイクと情熱が集うなか、完全に修復・改装された象徴的な建物「ガレリア・デル・ヴェント(風洞実験施設)」の緑豊かな広場では、6組のカップルが結婚の誓いを新たにするというロマンチックな演出も行われた。

イタリア共和国大統領警護隊「コラッツィエーリ」仕様のモト・グッツィ カリフォルニア1400を先頭にしたパレードランには、約1500台のマシンとオーナーが参加

会場ではVirgin Radioのステージが連日にぎわいを見せ、レースや旅にまつわるトークが繰り広げられたほか、約600人が参加した無料の公道試乗会では、V7やV85TT、V100 Mandello、Stelvioなどのモト・グッツィの最新ラインナップが提供された。

モト・グッツィの新たな歴史の幕開けとなるこの新工場とミュージアムは、9月30日までの期間(火曜日を除く)、毎日10:00~17:30に一般公開されている。

まとめ●モーサイ編集部  写真●ピアッジオグループジャパン

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