バイクに興味はあるけど、自分で乗れる気もしないし……」と思っていたイラストレーターが、ひょんなことから免許を取ることを決意。まったくのバイク初心者が、免許取得からツーリングのあれこれなどを描いていくエッセイ風の連載です。
第35回目は、前回に引き続き「ベーシックライディングレッスン レディース」に参加したときのお話です。

もう停車が怖くない!
さて、本格的に始まったバイクレッスン! 2つのグループに分かれて、レッスンは進みます。バランスを崩さないように停車できるような練習をしたり、アクセルとクラッチの調整をしながら低速でまっすぐ走ったり。
このときに驚いたのが、これまでのレッスンとは明らかに停車するときの怖さが違うのです! それはもちろん、シートをローシートに変えたから。
今までのレッスンでも、ゆっくーりバイクを運転するという内容はあったのですが、毎回「転んでもうまく足を着けなかったらどうしよう……」という不安がとても強くありました。しかし、今回のレッスンでは最初は怖さがあったものの、グラついた際に特に無理な姿勢になることなく、足を着いて停車することができました。

そこからは停車することに対する恐怖心がめっきり減って、「ふらついたらとりあえず速度を落として停車すればいいんだ!」と思えるように。これは私の中ではかなりの成長です!
今までは停車=怖い! なので、一旦発進したらなるべく信号に引っかかりたくないな~なんてことも思っていたりしたんですよね。
そして、このレッスンでは午前1時間ほどでお昼休憩へと入りました。事前にどんなスケジュールでレッスンが進んでいくのかは知っていて、午前と午後のレッスンの時間が長すぎないのがいいな、と思っていました。体力がないのもそうですが、久しぶりにバイクに乗る人にとっては、1時間で休憩に入ることができるのは、気持ち的もかなり気楽というか、気を張らなくても乗ることができる時間な気がしています。
「すこし疲れてきたな……」と思ったタイミングで休憩に入ることができたので、私にとっては体力と心理的な負担(という言葉はちょっと大げさな気もしますが)が限界を迎えてしまう前に一息つくことができて助かりました。
そして何より自分で驚いたのが、レッスンが始まる前とお昼休憩に入るころでのバイクに対する気持ちがかなり変わっていた点です。もう逃げ出したくて逃げ出したくてしょうがなかったのが、お昼休憩に入るころには「バイクって楽しい!!」といった気持ちに変わってきていました。

なんとかこの調子なら午後のレッスンも問題なく受け続けることができそうです! その午後の様子については次回書いていこうと思うので、次回も読んでくださると嬉しいです!
マンガと文●イシクラユカ
フォト●山下 剛

大学卒業後、某イラストレーターのアシスタントとして働きながら、自身もフリーとして活動。ひょんなことから「バイク乗りになりたい!」と夢見るように……。身長152cmと小柄なためか、教習所ではちょっと苦戦したものの、無事二輪の免許を取得し、ホンダ モンキー125も購入したのだが……
X(Twitter):@ishikurage_0509






























