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最新電動スクーターってどんな乗り味? XEAM  REET S/niu M+を試乗インプレ!

ハイスペックの電動スクーター、niu M+

続いてniu M+に試乗。
こちらは先進装備を満載したハイスペック電動スクーターで、すべての動作が非常にスムーズなのが特徴だ。FOCベクトルコントローラという制御システムがモーターの出力を2段階あるライディングモードに合わせて最適化している。
高出力の「2」で走ったが、加減速の違和感を全くと言っていいほど感じなかった。その分パンチがないようにも感じてしまうが、実はコントローラブルで何となくスムーズに走れてしまうから驚きだ。コーナー立ち上がりで早めにスロットルを開けても、自然にすばやく加速していく。

デザイン性に富んだポップなイメージの外観。ヘッドライトはLEDを採用し、視認性にも優れた配光を実現している。ウインカーはオートキャンセラー機構が備わるので、消し忘れという煩わしさからも解放される

 

メーターは液晶タイプを採用するが、こちらもシンプルかつ視認性に優れる。バッテリー残量はパーセンテージ表示も加わるので安心。当日の強い日差しの下でも見にくくて困るようなことはなかった

 

自然な減速が好印象

減速も自然だ。前後ディスクブレーキのタッチがいいのと、エンジン車にはない回生機構の介入もニュートラル。回生が効いているのを体感するシチュエーションはなかなかないが、初期のハイブリッド車のような不自然さは感じなかった。エネルギー回生率は6%ということで、これにより若干ではあるが航続距離を伸ばせるので、エネルギーを再利用しているというエコ感を得られるのもうれしいところ。REET Sに比べてバンク角が深い分、コーナーでの自由度が広がるのもポイントだ。スポーツ走行する機会は非常に希であるが、チタン&アルミニウム合金を使用したスイングアームなどとも相まって、ショートツーリングなどでも楽しめそうな車体バランスを持っている。

niu M+はチタン&アルミ合金製リヤスイングアームにディスクブレーキを採用する。回生は前後のディスクブレーキから効率的に行われ、タッチも自然。リヤショックはオーソドックスなツインタイプが装着される

 

BOSCH製モーターは定格出力で800Wを発揮。理論上の最高出力は980Wを記録するとのこと。タイヤサイズは前後とも自転車タイヤも生産するチェンシンのCSTという銘柄を装着していた

 

フロアボードの位置や形状はオーソドックスで、窮屈さは感じない。シート形状はライダーズシートとタンデムシートの間に段差があり、収まりがよかった。ダッシュボードにはUSB電源のほか小物入れも装備

 

シート下には収納スペースはなく、パナソニック製リチウムイオンバッテリーのみが収まる。バッテリー管理システムを搭載し、過充電や過放電対策はもちろん、パワーデバイスフォルト保護なども行う

 

スタイリッシュな外観に合わせて、デザイン性の高いサイドスタンドを装備。また、タンデムライダー用のステップはボディへスマートに格納できるので、1人乗車時には見た目がスッキリするので○

 

niu M+主要諸元

【モーター・性能】モーター種類:BOSCH製モーター 定格出力:800W 航続距離:約120㎞ バッテリー種類:リチウムイオン 定格容量:20Ah 定格電圧:60V 【寸法・重量】全長:1728 全幅:661 全高:1131 シート高:730(各㎜) 車両重量:72㎏ タイヤ:前後3.00-10 【カラー】白、青、赤 【価格】24万8000円+税

→ 次ページ:試乗会の参加者に聞きました「乗ってみてどうでした?」

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