「バイクに興味はあるけど、自分で乗れる気もしないし……」と思っていたイラストレーターが、ひょんなことから免許を取ることを決意。まったくのバイク初心者が、免許取得からツーリングのあれこれなどを描いていくエッセイ風の連載です。
第34回目は、前回に引き続き「ベーシックライディングレッスン」に参加したときのお話です。

ついに始まったバイクレッスン!
会場に到着し、今日の参加者はどんな人たちだろ~とあたりを見回します。……なんだか、私以外みんなプロなんじゃないの!? という雰囲気を感じます。
だって、この会場にひとりでバイクに乗ってこれている時点で、私の中ではかなり上位者の枠組みに入ります。
こんなプロに混じって参加するのはかなり気後れしそうになる……けど、今日の目的はバイクに対する恐怖心をなくすこと! 周りの人がどうかなんて気にしてもしょうがありません!!
相変わらず逃げ出したい気持ちと動悸が収まらない心臓を持ちながら、準備体操が始まります。屈伸をしたり、ジャンプをしたり。ところどころ、かなり膝に痛みを感じる動きがあったため、それらはなんとか痛みを逃がしながら動作を真似して体操を行いました。
そして、膝を曲げると「めきょめきょ」という音が鳴るのは相変わらず。特に問題はないと言われていても、やはり気になってしまいます。

準備体操が終わったら、お次は乗車姿勢のお話や、走行前の車両チェックを行いました。何度かこれまでにレッスンを受けていますが、自分のバイクで参加するのは今回が初めて。車両チェックでは、モンキー125の小ささもあり今までで一番チェックを行いやすかったです。

さあ、そしていよいよバイクに跨り発進させます。なぜか私は、まだ発進するまでに猶予があるだろと思っていたから、あまりの発進させるまでの時間が過ぎる早さに驚きを隠せません。だからといって時間を止められるわけではないので、なんとか心を落ち着かせようと必死に何でもないふりをしながらバイクに跨ります。
が、やはり怖いものは怖い。動悸はすごいし、ついには吐き気まで感じてきました。
次々と順番にみんなが発進していく中、ついに私の番がきます。「きっとどうにかなる!!」と半ば強引に発進。
……あれ!? 思ったよりも怖く……ない!?
シートを変えて足がつきやすくなったおかげか、発進も停車も想像よりは怖くありません!まったく恐怖心がないわけではないけれど、この間駐車場で練習したときに比べると格段に不安感がなくなっています。
この調子ならなんとかレッスンも完遂できそう……! というところで、長くなってしまったため、続きは次回!また読んでくださると嬉しいです!
ベーシックライディングレッスン主催:一般社団法人日本二輪車普及安全協会
https://www.jmpsa.or.jp/
マンガと文●イシクラユカ
フォト●山下 剛

大学卒業後、某イラストレーターのアシスタントとして働きながら、自身もフリーとして活動。ひょんなことから「バイク乗りになりたい!」と夢見るように……。身長152cmと小柄なためか、教習所ではちょっと苦戦したものの、無事二輪の免許を取得し、ホンダ モンキー125も購入したのだが……
X(Twitter):@ishikurage_0509






























