【バイク擬人化漫画】ニーゴーマン!

【バイク擬人化漫画】ニーゴーマン!第44話:傾くのが得意!! 3輪スクータートリシティ125君【隔週連載】

スタイリッシュなカウルをまとったスーパースポーツモデルを中心に、維持費のリーズナブルさや、だれでも気軽に乗れる車格も手伝って、エントリーユーザーからベテランライダーまで、幅広い層からに好まれている250ccクラス。
「そんなニーゴー(250cc)モデルを中心に、各社のバイクたちに意識があったら……」なんて“if”のお話。

今回は、3輪でありながらバンクして曲がることのできるスクーター、ヤマハトリシティ125君のお話です。
作:もるん(@MOLN2RNG
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ヤマハ トリシティ125。エンジン形式は水冷4 ストロークSOHC4 バルブの124cc単気筒。価格は42万3500円(ABS仕様は46万2000円)。写真のカラーはホワイトメタリック6。

ヤマハ トリシティ125/155はLMHの先駆け

「めざせ、ころばないバイク。」をコンセプトに開発が始まったヤマハのLMW(リーニング・マルチ・ホイール)テクノロジー。
独特なフロントサスペンションの構造によって2つの前輪がそれぞれ別々に動き、3輪バイクでありながら、バンクして曲がることができるのが特徴です。

2つの前輪がそれぞれ別々に動くため、3輪バイクながらバンクして曲がることができる。

2014年に登場したトリシティ125/155は、LMHの先駆けとなったモデルです。
LMHの仲間には、他に2018年登場のナイケンや、2020年登場のトリシティ300があります。

安定性を活かし災害時の活躍にも期待

トリシティ125/155は、従来のスクーターと比較しても遜色ないサイズ感、機動力を持ちながら、3輪ならではの安定性もあるという特徴から、路面状況の悪い災害現場での活躍も期待されています。

ヤマハは以前からこの可能性に着目しており、2019年10月1日から4日まで東京ビックサイトで行われた日本最大級の防災見本市「危機管理産業展2019」にはトリシティ125/155をベースとした「災害救援活動二輪車」を出展しています。

「危機管理産業展2019」に出展されたトリシティ125/155をベースの「災害救援活動二輪車」。

その後もトリシティベースの防災バイクは検討され続けており、2021年10月20日から22日まで行われた「危機管理産業展2021」では、「災害救援活動二輪車」の進化版として、トリシティ155をベースとした悪路対応防災コミューター 「ラフロード トリシティ コンセプト」が出展されました。

悪路対応防災コミューター 「ラフロード トリシティ コンセプト」。ベース車両はトリシティ125の兄弟車であるトリシティ155。

漫画●もるん まとめ●モーサイ編集部・中牟田歩実

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