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空き缶で作れるアウトドア用アルコールストーブが凄いッ「市販品よりも火力が強力!!」

世の中はキャンプブームの真っただ中で、 ありとあらゆる便利なキャンプアイテムが、次から次へとリリースされている。少しでもニーズがあれば、すぐにクラウドファンディングを使ってアウトドア商品を制作することもできる。やる気さえあれば、誰もが痒いところに手が届く時代となったのだ。

筆者はキャンプ用品プロデューサーをしているが、この仕事を始めたのも同様の理由。自分が欲しいものが市場になかったため、知り合いのメーカーさんに頼んで作ってもらったのがきっかけとなった。
今でも「こんな物があったらいいなぁ」 というアイデアを溜め込んでは研究し、製品化できるかどうかを試行錯誤する毎日なのだ。
中には製品化するまでもなく「自分だけ使えればいいや」という物もあり、 そういったアイテムの場合は自作することが多い。

この記事の中で作るアルコールストーブもその中で生まれた。
一般的にアルコールストーブは軽量コンパクトで携帯性に優れる反面、ガスストーブやガソリンストーブと比較すると火力の面で劣ってしまう。
市販のアルコールストーブよりも火力の高いものを作れないかと考え、 いくつかの試作を経て辿り着いた「アルミ缶アルコールストーブ」の作り方を紹介する。

作り方は非常に簡単で、基本的な工作工具がそろっていれば材料費も掛からないので、ぜひ皆さんにも挑戦してもらいたい。

「アルコールストーブ」作りに用意する材料と道具

いよいよ製作過程に入るわけだが、その前に必要な材料と道具を紹介する。
材料も道具も比較的どの家庭にもありそうな物ばかり。もし道具がなくてもほとんど100円ショップで入手できるので、自宅にない場合はそろえておこう。

350mlのアルミ缶1本

この製作でまず必要なのが350mlのアルミ缶だ。使うのは1個だけ。ちなみに350mlのアルミ缶は、コンビニだとほぼアルコール飲料になりつつあるので要注意。

紙やすり(80番、240番、400番あたりがオススメ)

100円ショップで購入した紙やすり。手前から80番、240番、400番。番号が大きくなるにつれて目が細かくなっていく。

アルミ缶を加工すると、とにかくバリが出る。これが細かく鋭いので、指先や爪の間に刺さることも。だから紙やすりで滑らかにしてあげることが必要。アルミ缶の塗装を剥がすのにも使用する。目の細かさは80番、240番、 400番あたりがあるといい。これらは100円ショップで入手可能。

やっとこ、もしくはプライヤー

上がやっとこ、下がプライヤー。

日本の伝統的な大工道具である「やっとこ」。切断した缶の側面を折り曲げて副室(アルコールを気化させるための隙間)を作るのにこのやっとこを使ったが、やっとこはなかなか売っていない。やっとこがない場合、プライヤーで代用可能。 プライヤーなら100円ショップにも売っている。

ハサミ、カッター、金工ヤスリ、リーマー、缶切り

上から順にハサミ、カッター、金工やすり、リーマー(千枚通しで代用可能)。

アルミ缶を成型するため使う少しゴツ目のハサミ。文房具用の華奢なものだとアルミの硬さに負けてしまう。
カッターもハサミと同様に細刃ではなく太刃のものが欲しい。切れなくなったらどんどん刃を折って使う。

金工やすりは、紙やすりと同様に切った部分に出るバリをならすのに使う。 100円ショップで売っているような、中目と細目があれば充分だ。

リーマーは穴を開けたりマーキングをしたりす るのに使う道具だが、キリや千枚通しでも代用可能だ。

写真には写ってはいないが、缶切りがあるとアルミ缶の上ブタを切り取る作業が手早く簡単にできる。缶切りが無い場合は、ハサミでも代用が可能だ。

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