【バイク擬人化漫画】ニーゴーマン!

【バイク擬人化漫画】ニーゴーマン!第43話:当たると痛い!!ツーリングライダーの天敵「カナブンミサイル」【隔週連載】

スタイリッシュなカウルをまとったスーパースポーツモデルを中心に、維持費のリーズナブルさや、だれでも気軽に乗れる車格も手伝って、エントリーユーザーからベテランライダーまで、幅広い層からに好まれている250ccクラス。
「そんなニーゴー(250cc)モデルを中心に、各社のバイクたちに意識があったら……」なんて“if”のお話。

今回は、ツーリングでよくあるプチトラブル「カナブンミサイル」についてのお話です。
作:もるん(@MOLN2RNG
◎前回のお話はコチラ
◎ほかの話を見る

「カナブンミサイル」ってなに?

乗り物に乗って道路を走っていると、飛んでいる虫と衝突してしまうことがあります。クルマの場合は外装パネルや窓ガラスに覆われているので、運転手と虫が直接接触することはほとんどありません。
しかしバイクでは体がむき出しになっているため、虫との接触が運転手に与える影響が大きいのです。

特に、カナブンやカブトムシなどの甲虫類は体を硬い殻に覆われているために、ぶつかったときの衝撃も強いものになります。
時速60km以上での走行中に、成虫の平均体長が2.3〜3.2cmもあるカナブンが体にぶつかると、とても痛いです。
その威力と回避不可能な様子がまるでミサイルのようなので「カナブンミサイル」という俗称で呼ばれています。

「カナブンミサイル」を防ぐには?

走行中に虫と衝突してしまうこと自体を防ぐのは、非常に難しいでしょう。
大切なのは、ぶつかったときの被害を最小限に抑えることです。
もし硬い甲虫が直接目や鼻にぶつかったら、痛みと吃驚で運転どころではなく、操縦ミスや転倒につながる恐れもあります。そうならないためには、シールド付きのヘルメットを装備するのが有効です。

漫画●もるん まとめ●モーサイ編集部・中牟田歩実

次回予告&作品情報

次回更新は2021年11月19日(金)を予定しております。

◎第42話:バイクの「P」ポジションって何のためにあるの?

◎第41話:台風のとき、バイクにできる対策は?!

◎第40話:バイクの「足つき」が心配なときには?

ニーゴーマン! 連載リスト

  1. Rebel 1100〈DCT〉は旧車を乗り継いできたベテランをも満足させてしまうバイクだった

  2. 定年後のバイクライフをクロスカブ110で楽しむベテランライダー

  3. CL250とCL500はどっちがいい? CL500で800km走ってわかったこと【ホンダの道は1日にしてならず/Honda CL500 試乗インプレ・レビュー 前編】

  4. 【王道】今の時代は『スーパーカブ 110』こそがシリーズのスタンダードにしてオールマイティー!

  5. 新車と中古車、買うならどっち? バイクを『新車で買うこと』の知られざるメリットとは?

  6. ビッグネイキッドCB1300SFを20代ライダーが初体験

  7. どっちが好き? 空冷シングル『GB350』と『GB350S』の走りはどう違う?

  8. “スーパーカブ”シリーズって何機種あるの? 乗り味も違ったりするの!?

  9. 最も乗りやすい大型スポーツバイク?『CB1000R』は生粋のSS乗りも納得のストリートファイター

  10. 40代/50代からの大型バイク『デビュー&リターン』の最適解。 趣味にも『足るを知る』大人におすすめしたいのは……

  11. ダックス125が『原付二種バイクのメリット』の塊! いちばん安い2500円のプランで試してみて欲しいこと【次はどれ乗る?レンタルバイク相性診断/Dax125(2022)】

  12. GB350すごすぎっ!? 9000台以上も売れてるって!?

  13. “HAWK 11(ホーク 11)と『芦ノ湖スカイライン』を駆け抜ける

  14. 160ccスクーターならではの魅力!PCX160だから楽しい、高速を使ったのんびりランチツーリング

おすすめ記事

ベーシック原付二種スクーター、新型アドレス125を発売 STRIKERがカワサキ Z900RSのパーツを今後ますます充実、レース「テイスト・オブ・ツクバ」を通じて新製品開発にも着手! ムック『情熱のロードレース Vol.2 1987年鈴鹿8耐』が2021年10月28日に八重洲出版より発売!!

カテゴリー記事一覧

  1. GB350C ホンダ 足つき ライディングポジション