AIO-6 LTEはタナックスが展開するスマートライドモニターシリーズの上位機種。基本的にはApple Carplayなどでナビアプリがバイクでも利用可能になるものだが、AIO-6 LTEの機能はその範疇を大きく超える。
4G通信機能により、付属のSIMカードを本体に挿入すれば、離れた所からスマホでバイクの位置をリアルタイムで確認可能。指定した範囲からバイクが出たりするとスマホに通知する機能や、事故の際にあらかじめ設定した緊急連絡先に救助を要請する機能まで備える。
ドラレコ用カメラと組み合わせて映像による状況確認や走行中の死角検知、別売りのOBDモジュールや空気圧センサーでタイヤの空気圧とタイヤ温度、エンジン回転数、車体の傾斜角といった情報も得られる。
AIO-5比で画面サイズが44%アップという6インチモニターは多彩な情報を表示するにもかかわらず、強い日差しにも負けない高輝度で見やすさバツグン。
オプションを加えると合計15万円以上になり、4G通信使用料も必要(最初の半年は無料。データ容量2GB・180日で5000円弱~)になるが、“保険”と考えると決して高くはないだろう。SIMカードを挿入しなくても4G通信に依存する機能以外は利用可能だ。自分の利用法を鑑みて、大いに悩んでほしい。
TANAX SRS-030 スマートライドモニター AIO-6 LTE
価格:9万9000円、カメラ付き 12万7600円
モニター本体サイズ:H90.5×W161×D22mm
本体重量:365g
ディスプレイ:6.0インチIPSタッチパネル、1280x720p(HD)、2300ニト
防水性能:IP69K
作動温度:-20~60度
動作電圧:12~18V DC
6インチモニターは表示切り替え可能
ワイヤレスリモコン(1万835円)で走行中も画面を切り替えできるようになるほか、空気圧センサー(1万1550円)やOBD(1万7600円)で車両状態まで把握可能に。ナビとカメラ映像、車両データを1画面で表示するモードもある。


専用アプリで走行記録を残せる
専用アプリ「CHIGEE GO」で走行ルートや走行距離、走行時間、平均速度、最高速度到達地点など、旅の詳細な情報を確認することができる。また、ドラレコ用のフロント&バックカメラセットと連携させるとフルHD、55fpsの動画がスマホで見られる。


駐車監視機能搭載! スマホで確認も可能
4G通信機能の特徴のひとつが駐車監視機能。振動を感知するか任意に設定した範囲外にバイクが移動するとスマホに通知が届く。ドラレコ用カメラを装着してあれば録画も開始して映像をリアルタイムで確認できる。

死角検知機能を備え、モニターに注意表示
ドラレコ用カメラとの組み合わせで得られる機能のひとつで、後方8m以内にクルマや人などが接近すると画面にコーションマークを表示。相手の位置でマークの表示位置(真後ろ・右後方・左後方)も変化する。


リーズナブルなモデルが新登場
AIO-5 EVO(価格:7万4800円)

5インチモニターでドラレコ用カメラを標準装備するSRS-050 AIO-5 EVO。4G通信機能は省かれるものの、死角検知機能やバックカメラ映像のモニター表示、別売りのOBDや空気圧センサーとの組み合わせも可能と、便利な機能が満載のお買い得版だ。
文:高野栄一 写真:佐藤正巳、タナックス























