ホンダ・CBX400Fも“アラフォー”ですって! 歴史に残る今年で登場40周年のバイク4選【2021年で“○○周年”のモデルたち】

ホンダ・CBX400Fは1981年11月より発売開始。待望のDOHC4バルブエンジンは最高出力48馬力を発揮、本誌82年1月号のテストでは最高速182.6km/hとZ400FXやXJ400、GSX400Fといったライバル車を圧倒した
左に速度、右に1万2000rpmまで目盛られた回転計、その間に燃料計が収まる。フロントフォークは当時流行したエア併用式で、調節用のエアバルブがインナーチューブトップの右側に付いている
リヤサスは市販ロードモデル初採用のプロリンクでエア併用式。スイングアームもアルミダイキャスト製の中空式。コムスターホイールにインボードベンチレーテッドディスクブレーキと独創性の塊だった
ロードレースの底辺拡大を図るべく、レース用キット(左)も用意。1982年から始まるSUPERストリート400レース向けにカウルやミッション、パワーアップキットなどが販売され、レーサーレプリカ隆盛の礎となった
1982年7月のカウリング解禁(それまでは認可されていなかった)された直後にCBX400Fインテグラ、同年10月には550cc版のCBX550Fインテグラを発売。海外向けにはノンカウル版のCBX550Fも用意されていた。
1981年に満を持して登場したGSX1100S カタナ。市販型ではシート形状を変更、風圧低減を目的としたスクリーン追加などの修正が加えられた。以後細かい仕様変更はあるものの最後まで大きな変更は加えられておらず、完成度の高さがうかがえる。
1982年に登場のカタナの国内仕様であるGSX750Sは“KATANA”の名が外されスポイラーやスクリーン(オプション。後に標準装備化)を省略、アップハンドル装着。多くのユーザーがハンドルを違法改造し“刀狩り”と呼ばれた検挙も頻発した。
輸出に先立ち1981年に鈴鹿サーキットで行われた試乗会でのCX500ターボ。ライダーを風圧から守るカウルも特徴のひとつで、BMW R100RSを直接のライバルとして想定していたようだ
左右シリンダーの前方、排気ポート直後に置かれたタービンユニット。ここで過給された吸入空気はVバンク内のサージタンク、スロットルボディへと送られる。石川島播磨重工業(現IHI)との共同開発品で当時世界最小
速度計は240km/h、回転計は1万rpmまで。デジタル時計や燃料計、水温計のほか、メーター中央上部にはブーストインジケーターを装備。ターボやFIに異常が生じた際には警告灯が点灯すると同時にエンジンの作動を継続させるバックアップシステムも装備
1979年12月発売の日産セドリック/グロリアターボ以降、クルマでは続々とターボ車が登場していたが、CX500ターボは900cc並みの性能が出ることに行政側が難色を示して認可が下りず、国内でも発表試乗会が行われたものの国内販売はされなかった。そんな経緯を紹介している本誌1981年10月号の記事
ボア・ストロークともに拡大して排気量を497ccから673ccにアップしたCX650ターボ。最高出力は95馬力に向上、車重は4kg減の235kg。1983年型のみで生産を終了している。
ヤマハ・RZ50は本誌1981年8月号のテストで最高速90.0km/hを記録(MB50は82.4km/h、RG50Eは87.8km/h、AR50は86.7km/h)。前後18インチの火炎 ホイールやモノクロスサスなどRZ250と同様の装備をしていた
100km/hスケールの速度計と1万2000rpmまで目盛られた回転計(レッドゾーン1万rpm〜)、間に水温計や警告灯が収まる。YEISのおかげで2000回転くらいからクラッチをつないでも何とかエンストせずに発進できた
キャブとシリンダーの間から生えるパイプがYEISのチャンバーへとつながっている。シンプルな構造ながら混合気の吸気流速が平滑化されて吸入効率が高まり、大幅なパワーアップと同時にフラットなトルク特性となり燃費も向上
60km/h規制により速度リミッターを装着。もちろんメーターも60km/hスケールになった。ビキニカウルとアンダーカウルも標準装着化。10年近くカタログに載り続けた割にマイナーチェンジはこの1回のみと至って少ない。
1990年にフルカウルのTZR50に後を譲るが、1998年にRZの名で復活。エンジンはTZR50R用をベースとするセル付きで、丸目のヘッドライトや前後17インチのスポークホイールを装備。2006年型まで存続した。
じつは、二輪の軽快性と四輪の快適性を併せ持つホンダの“スリーター”第一弾であるストリームも、2021年で40周年を迎える車両の1台だ。 バックレスト付きシートは位置を3段階に調節可能で、パーキングロック機構により自立して止まるのでスタンド未装備。フロント部はトランクになっていた。
この画像の記事ページへ

おすすめ記事

  1. トライアンフ スピードトリプル1200RR徹底解説「レトロなカフェスタイルでも、最新スポーツとタメを張れる性能!」
  2. 「茨城ダッシュは違反」と茨城県警も警告! 危ない「地元走り」やってませんか?
  3. ホンダ 3代目グロム開発者インタビュー【車体編】「開発者自身がグロムでレースをしてきた経験を注入!」
PAGE TOP