【比較試乗】新型ヤマハMT-03 & MT-25「パワーを取るか、車検無しを取るか、それが問題だ」

ヤマハMT-03 ABS LEDを採用したヘッドライトやボリューム感を増したタンクカバーなど最新MTシリーズに通じるデザインへ刷新。
ヤマハMT-03 ABS エンジン、車体などは従来型をベースとするが、倒立フォークを新採用。
中央の小型LEDがヘッドライト。上部に2つある線状のLEDはポジションランプ。
新採用された倒立フロントフォークはインナーチューブ径37mm。前後ブレーキにはABSが標準装備される。
メーターはモノクロの液晶パネルでMT-03/MT-25とも共通。バーグラフ式回転計、燃料計、ギヤポジション、時計、オド&トリップを表示。
エンジンは排気量320ccの水冷並列2気筒。最高出力は42馬力、最大トルクは3.0kgm(現行型YZF-R3と同スペック)。
前後タイヤはダンロップ製のラジアルタイヤ、スポーツマックスGPR-300を標準装着。
ヤマハMT-25 ABS エンジン、ヒールプレートのデザイン、車名エンブレムが異なる以外はMT-03と共通のパッケージ。
ヤマハMT-25 ABS カタログ数値の寸法、車重はMT-03、MT-25とも同一となっている。
ヤマハMT-25 ABS ヤマハによれば倒立フォーク、リヤショックのセッティングに違いはなく、MT-03、MT-25共通だという。前後ブレーキにABSを標準装備。
エンジンは排気量249ccの水冷並列2気筒。最高出力35馬力、最大トルクは2.3kgm(こちらも現行型YZF-R25と同スペック)。
前後タイヤはIRC製のバイアスタイヤ、ロードウィナーRX-01。
MT-25(左)&MT-03(右)
外観から2車を区別する貴重なポイントのヒールプレート。こちらはMT-03のものでプレーンな板状。
MT-25のヒールプレートは肉抜き加工がされており、スポーティなルックスとなっている。
ライディングポジション(ライダーの身長は165cm) 写真の車両はMT-03
足着き性(ライダーの身長は165cm) 写真の車両はMT-03
市街地など日常領域での扱いやすさを重視し、ハンドルは従来モデルから高さを44mmアップ。
シートは前後分割式で、従来モデルと同様のもの。シート高はMT-03、MT-25とも同値で780mm。
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