「箱根駅伝の電動白バイ」のベース車に乗った!【ホンダ WN7】海外試乗記・前編

「箱根駅伝の電動白バイ」のベース車に乗った!【ホンダ WN7】海外試乗記・前編
WN7のグランドコンセプトは、「風になり、自然の音を聴き、地球を感じよう。」というもの。「排ガスを出さず、自然と調和する存在」になりうるモーターサイクルとしている。
ICE(燃料機関)車ではエンジンを搭載する箇所に、バッテリーパックを配置。
充電ポートは2種類装備されている。
ほぼ剛体であるバッテリーパックに、アルミ合金製のヘッドパイプホルダーとピボットブラケットを組み合わせた、前後分割形態のフレームレスシャーシを採用。ピボットブラケットはモーター&ギヤケースとも締結されている。
ベルトとプーリーの間に異物を噛み込んで破損しないよう、ベルトカバーを標準装備したベルトドライブ。リヤホイールは片持ち形式だ。リヤブレーキディスク径は256mm。
スッキリとしたハンドル周り。バックミラーはハンドルバーエンドに装着されている。
WN7でスペインの街なかを走るアダム・チャイルド氏。
WN7には3つのカラーバリエーションが用意されている。向かって左から、パールディープマッドグレー、グラファイトブラック、マットパールモリオンブラック。
WN7のスタイリングコンセプトは、「SOPHISTICATED FUNCTIONALITY(洗練された機能性)」。ボディの凹凸を減らし、できるだけシームレスに処理しているのが特徴的だ。
真後ろから見たWN7。とても細身な車体である。
フロントには、ショーワ製の倒立式フロントフォーク(43mm径、ストローク量120mm)と、ニッシン製のラジアルマウント対向4ポットブレーキキャリパー、296mm径のブレーキディスクを装備。タイヤはピレリ ディアブロロッソⅢ。
リヤモノショックはアクスルトラベル量120mmで、プリロード調整が可能。
シートは前後一体型。シートレール部には急速充電のためのユニットが収まっている。
5インチTFTディスプレイはCB1000Fなどでも使用されているのと同タイプだが、画面表示はWN7専用のものとなっている。
メインスイッチはバッテリーパック左側面、シュラウド付近に配置。
左グリップ周り。クラッチレバーは装備されていない。
左フットステップ周り。シフトペダルは装備されていない。
右フットステップ周り。ブラックアウトされていてやや見えにくいが、リヤブレーキペダルが装備されている。
ウォーキングスピードモードの起動(と後述する回生ブレーキのレベル調整)に使うパドルスイッチは、DCT搭載車のマニュアル変速スイッチと同様の配置。写真の「R/-」を停車中に長押しすると微速後退モードに、反対側上方にある「F/+」スイッチを長押しすると微速後退モードになる。
ホンダ WN7
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