目次
月刊バイク雑誌「Motorcyclist」のメインテスター、梨本 圭が最新スポーツ車の徹底テストを行う人気連載「THE EDGE.」。2026年11月号では、ホンダ CB750ホーネット Eクラッチの試乗記を掲載している。その誌面から、プロカメラマン撮影のシリアスな雰囲気漂うイメージフォトと、車両概要解説をお届けしよう。
photo:水谷たかひと
Shake Up The Hive
CB750ホーネットの初登場は、2022年にドイツで開催されたインターモト。270度クランクを採用したショートストロークの並列2気筒エンジンは、低中速域でのうなるような鼓動と強力なトルク、そして、かつてヨーロッパで人気を誇ったホーネット600の並列4気筒エンジンを想起させる、トップエンドでのパワー感を実現することを目指して開発されたものである。

日本市場に導入されたのはマイナーチェンジ後の25年から。今回テストした26年型はスロットルバイワイヤシステムと組み合わせたEクラッチを始めて搭載したモデルで、ライダーの操作に対してより柔軟かつスムーズに対応するようになっている。この新型Eクラッチは、リフト機構の2軸化によってシステムがコンパクト化されているのも特徴だ。

ライディングモードはスタンダード、スポーツ、レイン、任意設定のユーザー1/2から選択でき、パワー、トルクコントロール、エンジンブレーキ制御はそれぞれ3段階の設定を用意(トルクコントロールはキャンセル可能)。フロントの足周りにはショーワ製の41mm径倒立フォークと、ニッシン製対向4ポットラジアルマウントブレーキキャリパー+296mm径ダブルディスク、リヤの足周りにはプロリンク式のモノショックと、ニッシン製1ポットブレーキキャリパー+240mm径ディスクを装備している。

スタイリングは「SENSUAL(官能的) & DYNAMIC(力強さ)」をコンセプトに、日常の走行から休日のレジャーライドまで、幅広いシーンで走る楽しさを提供するものとしつつ、アグレッシブな走りを予感させるパフォーマンススポーツネイキッドスタイルに仕上げられている。なお、26年型からはアンダーカウルが標準装備されるようになった。


モーターサイクリスト2026年11月号の「THE EDGE.」では、このCB750ホーネット Eクラッチの前後タイヤを優れたハイグリップ銘柄として定評ある「ピレリ ディアブロ スーパーコルサV4 SC」に換装し、タイムアタックを実施。その結果は、本誌で確かめてみてほしい。

モーターサイクリスト2026年11月号は、10月1日発売となっている。
ホンダ CB750ホーネット Eクラッチ 諸元
【エンジン・性能】種類:水冷4ストローク並列2気筒OHC4バルブ ボア×ストローク:87.0×63.5mm 総排気量:754cm3 圧縮比:11.0 最高出力:67kW<91ps>/9,500rpm 最大トルク:75Nm<7.6kgf・m>/7,250rpm 燃料タンク容量:15L WMTCモード燃料消費率:22.7km/L 【諸装置】変速機:6段リターン 変速比(1速~):3.000/2.187/1.650/1.320/1.096/0.939 減速比(1次/2次):1.777/2.812 【寸法mm・重量kg】全長:2,090 全幅:780 全高:1,085 ホイールベース:1,420 シート高:795 車両重量:196 キャスター/トレール:25°/99mm タイヤサイズ:(F)120/70ZR17 (R)160/60ZR17 【カラー】シルバー、ブラック 【価格】114万9500円
ホンダ TEL0120-086819 https://www.honda.co.jp/motor/































