新車

連載「THE EDGE.」 トライアンフ トライデント800 イメージフォトアルバム

月刊バイク雑誌「Motorcyclist」のメインテスター、梨本 圭が最新スポーツ車の徹底テストを行う人気連載「THE EDGE.」。2026年8月号では、トライアンフ トライデント800の試乗記を掲載している。その誌面から、プロカメラマン撮影のシリアスな雰囲気漂うイメージフォトと、車両概要解説をお届けしよう。

photo:岡 拓

Made to Upstage

トライデント800は「都市を駆け抜けるエキサイティングな情熱を秘めたネイキッドロードスター」として、2025年10月に発表され、26年モデルとしてデビュー。エンジンは798cc並列3気筒で、ロード、スポーツ、レインという3つのライディングモードを備えている。

ボア78mm、ストローク55.7mmの798cc3気筒エンジンは、最高出力115馬力を1万750回転で、最大トルク8.6kgf・mを8500回転で発揮する。

スタイリングは、先にデビューしているトライデント660を踏襲し、円形ヘッドライトや曲線基調の燃料タンク、コンパクトなテールセクション、スイングアームマウントのリヤフェンダーを採用。さらにフライスクリーンやアンダーカウル、ゴールドペイントのホイールを装備して、よりスポーティなキャラクターや高級感を強調している。

円形ヘッドライトにはLEDを採用。中心から縁にかけて、特徴的なデザインのデイタイムランニングランプがレイアウトされている。
容量14Lの燃料タンクは、膝が当たる部分がえぐられた形状。メーカーロゴに加えて「TRIDENT」のロゴも配されている。
テールランプもLEDを採用。リヤウインカーはスイングアームマウントのリヤフェンダーに装備されている。
トライデント660はアンダースラング式サイレンサーであるのに対して、トライデント800は右サイド1本出し形式のサイレンサーを採用。

前後サスペンションはショーワ製を採用。電子制御面では、ABSとトラクションコントロールはIMUと連携した傾斜角感応タイプとなっており、上下双方向対応のクイックシフターやクルーズコントロールも装備。メーターパネルはスマートフォン連携機能付きで、ウインカーはオートキャンセル機能付きだ。

ショーワ製の41mm径倒立式フロントフォークは伸側・圧側の減衰力調整が可能だ。
リヤモノショックもショーワ製で、こちらはプリロードと伸側減衰力を調整できる。
フロントブレーキは310mm径ディスクをダブルで装備し、ラジアルマウント対向4ポットキャリパーを組み合わせる。
リヤブレーキは220mm径のディスクと1ポットキャリパーの組み合わせ。
メーターパネルは上側がLCDマルチファンクションディスプレイ、下側がTFTフルカラーディスプレイという構成。

なお、純正オプションとしてシート高が25mm低くなるローシート(4万2075円)や、荷物積載にも便利なピリオングラブハンドル(3万5243円)などが用意されており、乗り手や用途に合わせたカスタムを施せる。

モーターサイクリスト2026年8月号の「THE EDGE.」では、このトライデント800の前後タイヤを優れたハイグリップ銘柄として定評ある「ピレリ ディアブロ スーパーコルサV4 SC」に換装し、タイムアタックを実施。その結果は、本誌で確かめてみてほしい。

ピレリ ディアブロ スーパーコルサV4 SC

モーターサイクリスト2026年8月号は、7月1日発売となっている。

モーターサイクリスト 2026年8月号 | 八重洲出版 公式サイト

トライアンフ トライデント800 主要諸元

【エンジン・性能】種類:水冷4ストローク並列3気筒DOHC4バルブ ボア×ストローク:78×55.7mm 総排気量:798cm3 圧縮比:13.2 最高出力:84.6kW<115ps>/10,750rpm 最大トルク:84Nm<8.6kgf・m>/8,500rpm 燃料タンク容量:14L WMTCモード燃料消費率:21.3km/L 【諸装置】変速機:6段リターン 変速比(1速~):2.867/2.053/1.565/1.286/1.107/0.967 減速比(1次/2次):1.854/3.188 【寸法mm・重量kg ※は車検証上の値】全長:2,020(※) 全幅:815 全高:1,088 ホイールベース:1,402 シート高:810 車両重量:198 キャスター/トレール:24.5°/108 タイヤサイズ:(F)120/70ZR17 (R)180/55ZR17 【カラー】レッド、グレー、ブラック 【価格】124万9000〜126万9000円

車両問い合わせ先

トライアンフ TEL03-6809-5233 https://www.triumphmotorcycles.jp/

  1. ホンダ『Cub HOUSE』原付二種ライフを充実させるための新拠点、ただの販売店じゃありません!

  2. まだ購入できる! ハローキティ50周年記念仕様の特別な「スーパーカブ」

  3. 新型『CB1000F』を普通のツーリングライダーが「予備知識ゼロ」で試乗

  4. 【新型】大人にもおすすめの400ccバイク『CBR400R』がHonda E-Clutchを新搭載!? 足つき性の良さも人気の理由ひとつです!

  5. お店で買える! “かわいい”が詰め込まれた特別仕様車 『スーパーカブとハローキティがコラボ!』

  6. 【比較】『GB350 S』や『GB350 C』 とスタンダードモデルの違いって? 空冷シングル『GB350』シリーズはどれが人気?

  7. 初心者ママライダーの感じたRebel 250 E-Clutchの魅力。「私の心を落ち着かせてくれる存在です」

  8. 【え?空冷?】新型『CB1000F』を「予備知識ゼロ」でレビューすることになった→聞いてた話と違うじゃないか!?【Hondaの道は1日にしてならず/CB1000F ①第一印象 編】

  9. のんびりツーリング最強の大型バイク『CL500』がアップグレード!新色にも注目です!

  10. 【わかる?】車検のある400ccクラスで発売からもう4年……だけど2024年まで『ベストセラー』を誇ったHondaのバイクってどれだと思う?

  11. 50歳からライダーデビュー。エネルギッシュな女性ライダーが考える悔いのない人生

  12. 新型『NX400』ってバイク初心者向けなの? 生産終了した『400X』と比較して何が違う?

  13. ツーリング好きの私が年甲斐もなく『峠の走り』に夢中になってしまったバイクの話【Hondaの道は1日にしてならず/GB350 S インプレ・レビュー 前編】

  14. 徹底解説!レブル250の「Eクラッチ」が圧倒的に支持される「7つの理由」って? 【Honda E-Clutch/Rebel 250 S Edition編】

  15. 通勤・通学、二人乗りもOKの遊べる125cc『ダックス125』は初心者の人も安心!

  16. 10年、20年後も色褪せない「控えめに言って最高」GB350 Cを全力で絶賛する理由