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カタナのように研ぎ澄ました「スイフトスポーツ」がオートサロンに登場!

日本一のカスタムカーイベント「東京オートサロン」が開催中ですが、さすがバイクもクルマも手がけるスズキ!
カタナとともに「スイフトスポーツ カタナエディション」(参考出品車)を展示しました。

スズキがオートサロンで公開したスイフトスポーツ カタナエディション。シルバーの車体色をベースに、赤いラインやブラックのパーツで精悍なイメージにまとめられている

「スズキは2輪、4輪、そして船外機といった総合メーカーであるという点を生かして、何か表現できないかというのがきっかけで生まれました。2020年はスズキにとって100周年という節目のタイミングですし、新型カタナが登場したタイミングもそれに合いました」とスズキ 四輪デザイン部の宮澤貴司さん。
たしかにバイク=スポーティなイメージの乗り物とコラボするには、ホットハッチの「スイフトスポーツ」はまさに最適のクルマですね!

2019年、オランダスズキが「スイフトスポーツ・カタナ」という上級グレードを発表したのをwebニュースなどで見たことがある人がいるかもしれませんが、あくまでアチラは現地ディーラーが独自に作ったもので、今回登場した「スイフトスポーツ カタナエディション」とは関係はないそうです。

さて肝心のクルマの方は、カタナ同様に赤いラインの入ったシルバーの車体色で仕上げられており、随所にカタナのロゴもあしらわれれいます。
またスポーティなブラックスポークのホイールからは赤いブレーキキャリパーが見えますが、こちらも展示されたカタナ(純正オプション装着車)とおそろいのポイント。

ホイールの間からは赤いブレーキキャリパーがのぞき見える。タイヤはヨコハマタイヤのハイグリップスポーツタイヤ「アドバン・ネオバ」

リヤのエンブレムにもカタナのロゴがあしらわれる

赤いブレンボのキャリパーは純正オプション品(スタンダードは同じブレンボ製キャリパーだが、黒い塗装)

車体色はカタナのものをそのまま使ったのか、担当デザイナーの浅倉 恵さんに聞いてみると……。
「クルマの方が光による陰影が強くでますので同じ塗料を使うわけにはいかず、シルバーを綺麗に輝かせるため、バイクのものより塗料の粒経が大きいものを使っています」とのこと。

スズキ四輪デザイン部の宮澤貴司さん(右)同じく、スズキ四輪デザイン部の浅倉 恵さん

完成度の高さを見る限り、このまま特別仕様車として発売してもおかしくなさそうですが、残念ながら「あくまで参考出品で、そのまま市販するということはありません」(宮澤さん)。

ただし、このスイフトスポーツに限らず、会場での反響は次世代のモデルへとフィードバックされていくといいます。
例えば、人気を集めた出展モデルは「特別仕様車」のカラーリングになることもあるとかないとか。

というわけで、東京オートサロンは1月10日(金)〜1月12日(日)まで千葉県・幕張メッセで開催中ですので、ぜひ実物を見てスズキさんへ感想を!!

まとめ●モーサイ編集部・上野 写真●モーサイ編集部

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