トライアンフモーターサイクルズジャパンは12月23日、ロケット3R/ロケットTFCのリコールを国土交通省に届け出た。対象台数は、ロケット3Rが147台、ロケットTFCが15台の計162台。
今回のリコールは、後輪用ブレーキシステム(ABSモジュレーター)にブレーキフルードを注入する工程が不適切なため、フルード内に微量の気泡が含まれているものがあり、その気泡がブレーキキャリパーに移動し後輪用ブレーキがきかなく恐れがあるというもの。
トライアンフモーターサイクルズジャパンでは、対象車の後輪用ブレーキシステムのエア抜き作業を正規販売店にて行う。作業時間は約30分。対象のユーザーには、リコールのお知らせと最寄りの正規販売店に連絡するためのダイレクトメールを発信するとしている。
問い合わせ先
トライアンフモーターサイクルズジャパン
https://www.triumphmotorcycles.jp
国土交通省 自動車のリコール・不具合情報サイト
https://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/