スズキは、軽二輪スポーツモデルのGSX250RにABS仕様を設定。12月25日に発売する。
GSX250Rは、248ccエンジンをセミダブルクレードルフレームに搭載したフルカウルスポーツ。このエンジンは、新開発の油冷単気筒エンジンで話題のジクサー250と異なり、軽二輪アドベンチャーのVストローム250と同じ水冷並列2気筒OHC。従来のGSR250シリーズが持っていた扱いやすさや優れた燃費性能と、GSX-Rシリーズのスポーツ性を兼ね備えたモデルだ。

今回追加された仕様は、前後輪のホイールスピードセンサーが各車輪速度を検知し、ブレーキの効きを自動的にコントロールしてタイヤのロックを防ぐABSを標準装備。価格は従来型の3万3000円アップとなる。なお、従来型のABSレス仕様も継続販売される。
カラーラインアップは、パールネブラーブラック、パールグレッシャーホワイトNo.2×パールネブラーブラック、クリスタルブルーメタリック×パールネブラーブラックと、トリトンブルーメタリックNo.2の4色。価格は、通常色が56万9800円、トリトンブルーメタリックが58万1900円となっている。



スズキGSX250R ABS主要諸元
【エンジン・性能】種類:水冷4ストローク並列2気筒OHC2バルブ ボア×ストローク:53.5×55.2mm 圧縮比:11.5 総排気量:248㎤ 最高出力:18kW<24ps>/8000rpm 最大トルク:22Nm<2.2kgf・m>/6500rpm 燃料タンク容量:15L WMTCモード燃費:32.5km/L 変速機:6段リターン
【寸法・重量】全長:2085 全幅:740 全高:1100 ホイールベース:1430 シート高:790(各㎜) 車両重量:181kg タイヤサイズ:Ⓕ110/80-17 Ⓡ140/70-17
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