■AMAプロモトクロス選手権チャンピオンとなった兄のハンター・ローレンス選手(左)とランキング2位の弟ジェット・ローレンス選手
2年連続で選手権ランキングをハンター&ジェフのローレンス兄弟で独占
ホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーター(本社:カリフォルニア州トーランス)は、2026 AMA(American Motorcyclist Association=米国モーターサイクリスト協会)プロモトクロス選手権の最高峰クラス450MX(450クラス)において、「Honda HRC 」のハンター・ローレンス選手(オーストラリア 27歳)が、初の王座を獲得したと発表した。

5月末にカリフォルニアで開幕したAMAプロモトクロス選手権で、Honda HRC Progressiveのハンター・ローレンス選手は、弟のジェット・ローレンス選手とともにHondaの「CRF450RWE」で参戦し、シーズンを通じて総合ランキング首位を兄弟で競い合い、最終戦を1ポイント差で迎えるなど、熾烈なトップ争いを展開した。

ハンター・ローレンス選手は、全11戦中6勝を挙げ、9レースで表彰台を獲得するなど、圧倒的な強さを発揮し、初の450クラスシリーズチャンピオンとなった。また、ジェット・ローレンス選手も2位に入ったことで、2年連続でローレンス兄弟がシリーズランキング1-2位となり、Hondaはプロモトクロス選手権最高峰クラスでのチャンピオン獲得数記録を16回に更新した。

Honda HRC Progressive ハンター・ローレンス選手のコメント
「何から話していいか分かりません(笑)。第1ヒートの1周目では(他車のクラッシュに巻き込まれ後方まで順位を下げ)『ついてないな…』と思いました。第2ヒートでは、とにかくジェットのすぐ後ろでフィニッシュすればいいと分かっていました。実際、勝負の大部分は第1ヒートで決まっていたと思います。ジェットは足のケガを抱えながら本当によく戦いました。ローレンス兄弟らしくない一日でしたが、やり遂げることができました。支えてくれたチーム全員、兄弟や家族、応援してくれるすべての人たちに感謝します。祈りを捧げ祝福してくれた皆さん、本当にありがとうございます。アメリカに感謝します。私たちはアメリカンドリームを生きています。そして、これを実現できる場所はここ以外にありません」
Honda HRC Progressive ジェット・ローレンス選手のコメント
「選手権で2位になるのは初めての感覚です。全力を尽くしましたが、今日は調子が悪かったですね。練習中と第1ヒートで何度も足を痛めてしまい、本当に残念でした。第2ヒートもベストを尽くしましたが、もう限界でした。今年のハンターは本当に素晴らしかったです。彼が主役でした。何とか追いつこうと頑張りましたが届きませんでした。いろいろな困難を乗り越えてきたことを考えれば、そこまで落ち込んではいません。今も十分ハッピーです。ハンター、おめでとう!」
【ハンター・ローレンス(Hunter Lawrence)のプロフィール】
生年月日:1999年8月1日(27歳)
出身地:オーストラリア
■主な戦績
<2026年>AMAスーパークロス 450SX 2位/AMAプロモトクロス 450MX (450クラス) チャンピオン
<2025年>AMAプロモトクロス 450MX (450クラス) 2位/スーパーモトクロス 450SMX 2位
<2024年>AMAスーパークロス 450SX 9位/AMAプロモトクロス 450MX (450クラス) 2位/スーパーモトクロス 450SMX 2位
<2023年>AMAスーパークロス 250SX 東地区チャンピオン/AMAプロモトクロス 250MX チャンピオン
<2022年>AMAスーパークロス 250SX 西地区2位/AMAプロモトクロス 250MX 3位
<2021年>AMAスーパークロス 250SX 西地区2位/AMAプロモトクロス 250MX 3位
<2020年>AMAプロモトクロス 250MX 13位
【ジェット・ローレンス(Jett Lawrence)のプロフィール】
生年月日:2003年8月7日(23歳)
出身地:オーストラリア
■主な戦績
<2026年>AMAプロモトクロス450MX (450クラス) 2位
<2025年>AMAプロモトクロス450MX (450クラス) チャンピオン/スーパーモトクロス 450SMX チャンピオン
<2024年>AMAス―パークロス450SX チャンピオン/スーパーモトクロス 450SMX チャンピオン
<2023年>AMAスーパークロス 250SX 西地区チャンピオン/AMAプロモトクロス 450MX(450クラス) チャンピオン/スーパーモトクロス 450SMX チャンピオン
<2022年>AMAスーパークロス 250SX 東地区チャンピオン/AMAプロモトクロス 250MX チャンピオン
<2021年>AMAスーパークロス 250SX 東地区3位/AMAプロモトクロス 250MX チャンピオン
<2020年>AMAスーパークロス 250SX 西地区10位/AMAプロモトクロス 250MX 4位
【2026 CRF450RWE主要諸元】



- エンジンタイプ:449.8cc 水冷単気筒4ストローク (10度傾斜)
- ボア・ストローク:96.0mm×62.1mm
- 圧縮比:13.5
- バルブトレイン:ユニカムOHC4バルブ吸気側38mm(チタン製)、排気側31mm(スチール製)
- 燃料供給装置型式:電子制御燃料噴射(PGM-FI)スロットルボディφ44mm
- 点火装置:フルトランジスタ式
- 変速機形式:常時噛合式5段リターン マニュアル
- クラッチ: 湿式多板、油圧作動式(6スプリング、8プレート)
- ファイナルドライブ:#520チェーン;13T/49T
- フロントサスペンション:SHOWA製49mmリーディングアクスル倒立式テレスコピックフォーク/コイルスプリング(全調整機構付き)/フォークチューブKASHIMAコーティング/フォークレッグチタンナイトライドコーティング/ストローク12.2インチ
- リヤサスペンション: Pro-LinkシステムShowa製モノショック(全調整機構付き) アクスルトラベル12.4インチ
- フロントブレーキ:油圧式2ピストンキャリパー(30mm、27mm)260mm シングルディスク
- リヤブレーキ:油圧式1ピストンキャリパー240mmシングルディスク
- フロントタイヤ:DUNLOP GEOMAX MX33 80/100-21チューブタイプ
- リヤタイヤ: DUNLOP GEOMAX MX33 120/80-19チューブタイプ
- 軸距:58.3インチ(1480.8mm)
- キャスター角(度): 27°1′
- トレール量: 114mm (4.48インチ)
- シート高: 38.0インチ(965.2mm)
- 最低地上高:13.2インチ(335.2mm)
- 燃料タンク容量:1.7ガロン(6.4L)
- 車両重量:245ポンド(111.1kg)※標準装備、必要な液体類、満タンの燃料を含む―走行可能状態
まとめ●モーサイ編集部 写真●ホンダ
ホンダレーシング(HRC)
https://global.honda/jp/motorcycle/motorsports/





























