新車

DUCATI 新型モデル【 Hypermotard V2 SP/DesertX】9月12日(土)発売開始

ドゥカティジャパンは、2025年より順次導入されている890ccVツインエンジン搭載の新型 Hypermotard(ハイパーモタード)V2 SPと、Desert(デザート)Xの2モデルの導入を発表した。9月12日(土)より発売する。

新型ハイパーモタード V2 SP:本能を解き放つ、究極のスーパーモタード

新世代890ccV型2気筒エンジンを搭載した新型「ハイパーモタードV2 SP」は、EICMA 2005での初代プロトタイプ発表から20年という節目に登場したモデル。初代が生み出したモタードの常識を覆すコンセプトを受け継ぎつつ、現代のライダーに向けて再構築された意欲作である。

ハイパーモタード V2 SP
ハイパーモタード V2 SP

最大のトピックは、シャシーおよびエルゴノミクスの全面的な見直しにより、先代モデルのハイパーモタード950 SPと比較して14kgもの圧倒的な軽量化を果たし、車両重量177kg(燃料除く)を実現した点である。専用開発のアルミ製モノコックフレームは、エンジンを構造体として活用しながらエアボックスの機能も統合することで、劇的な軽量化とコンパクト化に貢献している。

ハイパーモタード V2 SP

心臓部である新世代890cc V2エンジンは、インテーク可変バルブタイミングシステム(IVT)を採用し、最高出力120.4ps(88.5kW)を発揮する。デザイン面では、象徴的なビークデザインやダブルウィングタンクカバー、テール下のデュアルエグゾーストといったアイコニックな要素を現代的に昇華している。SPモデル専用となる燃料タンクからビークへと続くグラフィックには大胆なSPロゴが配され、サイドパネルには20周年を記念する「20」の文字を配置。ホワイトホイールとレーシングレッドのコントラストが強い存在感を放つ。

2025年から新型に順次投入されている890ccV型2気筒エンジン

足回りにはフルアジャスタブルタイプのオーリンズ製サスペンションと、MotoGPマシンから着想を得た鍛造ホイールを標準装備。標準の軽合金ホイールより1.5kg軽量化された鍛造ホイールは、ピレリ製ディアブロ・ロッソ4コルサタイヤとの組み合わせにより、俊敏なターンインを可能にする。フロントブレーキにはブレンボ製M50キャリパーを搭載し、制動力も抜かりない。

さらに、最新の6軸IMUを核とする電子制御パッケージを搭載し、レース、スポーツ、ロード、ウェットの4種類のライディングモードを備える。特にレースモードではフルパワーの120psを開放し、マシンのポテンシャルを最大限に引き出すことが可能だ。4段階設定のコーナリングABSには「Slide by Brake」機能を採用し、安全性を確保しながらもモタードらしいエキサイティングなライディングを堪能できる。視認性に優れた5インチTFTディスプレイや、新型パニガーレ V4で初採用されたDucati Quick Shift2.0も装備。価格は249万円である。

ハイパーモタード V2 SP

【ハイパーモタードV2 SP主要諸元】

■エンジン 水冷4ストローク90度V型2気筒DOHC4バルブ ボア・ストローク96.0×61.5mm 総排気量890cc 圧縮比13.1 燃料供給装置:フューエルインジェクション 点火方式フルトランジスタ 始動方式セル
■性能 最高出力88.5kW(120.3ps)/1万750rpm 最大トルク94Nm(9.6kgm)/8250rpm
■変速機 6段リターン 変速比1速2.714 2速2.000 3速1.600 4速1.318 5速1.142 6速1.040 一次減速比1.840 二次減速比2.800
■寸法・重量 全長─ 全幅─ 全高─ 軸距1514 シート高880※ローシート装着時=865、ローシート&ローサスキット装着時=850(各mm) キャスター26° トレール110mm  タイヤF120/70ZR17 R190/55ZR17 車両重量180kg(燃料除く)
■容量 燃料タンク12.5L エンジンオイル─
■車体色 SPリバリー(赤/銀)
■価格 249万円

新型デザートX:果てなき冒険へ誘う、次世代アドベンチャー

デザートX

新型「デザートX」は、ドゥカティが世界中の過酷な環境で培ってきたオフロードライディングの経験を結集させた第二世代のアドベンチャーモデルである。「機能が形を決定する(Form follows function)」という哲学のもとに開発され、オフロードでの耐久性や実用性を追求した機能美が際立つスタイリングとなっている。

デザートX

象徴的なデュアルモジュールヘッドライトには新たなデイタイムランニングライト(DRL)が採用され、力強くモダンなフロントフェイスを形成している。軽量な18リットル樹脂製タンクには交換式カバーを採用し、アドベンチャーモデルに不可欠な耐久性を向上させた。さらに、サイドカウルとタンクに新たなエアダクトを設けることでライダー周辺の熱環境を改善し、長距離ツーリングにおける快適性も高められている。

デザートX
デザートX

車体には軽量化と高剛性を両立した新設計のアルミニウム製モノコックフレームを採用し、車両重量は206kg(燃料除く)に抑えられた。足回りにはKYB製フルアジャスタブルサスペンション(フロント230mm、リヤ220mmストローク)と新開発のリンケージシステムを装備し、オフロードでの走破性とオンロードでの快適性を高次元で両立している。

特に日本導入モデルにおいては、ローサスペンションキットが標準装備されており、シート高を860mmに抑えることで優れた足つき性を実現している点は日本のライダーにとって大きな魅力である。

エンジンはハイパーモタードV2 SPと共通の新世代890ccV2エンジンを搭載し、最高出力110.3ps(81.1kW)を発揮。新設計のブレンボ製ブレーキシステムやピレリ製スコーピオン・ラリーSTRタイヤと相まって、確かなコントロール性を提供する。

デザートX

電子制御システムも極めて先進的で、6軸IMUを中心に6種類のライディングモード(スポーツ、ツーリング、アーバン、ウェット、エンデューロ、ラリー)を搭載。110psのフルパワーを解放するラリーモードから、テクニカルな未舗装路に最適なエンデューロモードまで、あらゆる路面状況に的確に対応する。4段階調整式のコーナリングABSや、オフロード走行時にも高い信頼性を発揮する第2世代のDucati Quick Shift2.0も備える。価格は212万円である。

デザートX

【デザートX 主要諸元】

■エンジン 水冷4ストローク90度V型2気筒DOHC4バルブ ボア・ストローク96.0×61.5mm 総排気量890cc 圧縮比13.1 燃料供給装置:フューエルインジェクション 点火方式フルトランジスタ 始動方式セル
■性能 最高出力81.1kW(110.3ps)/9000rpm 最大トルク92Nm(9.4kgm)/7000rpm
■変速機 6段リターン 変速比1速2.923 2速2.058 3速1.600 4速1.318 5速1.125 6速0.961 一次減速比1.840 二次減速比3.066
■寸法・重量 全長─ 全幅─ 全高─ 軸距1615 シート高860※日本仕様のローサスペンションキット装着時(各mm) キャスター27° トレール114mm  タイヤF90/90-21 R150/70R18 車両重量209kg(燃料除く)
■容量 燃料タンク18L エンジンオイル─
■車体色 マットスターホワイトシルク
■価格 212万円

新型ハイパーモタード V2 &デザートX デビューフェアを開催

新型ハイパーモタード V2 &デザートX デビューフェアのバナー

なお、両モデルの発売に合わせ、デビューフェアが全国のドゥカティ正規販売店で開催される。内容は以下の通りとなっている。
■フェア実施期間:2026年9月12日(土)~10月18日(日)
■対象モデル:新型ハイパーモタードV2 もしくは新型デザートX

フェア期間中に、新型ハイパーモタードV2 もしくは新型デザートX のご試乗とお見積りで、茅乃舎(かやのや)のお出汁をドゥカティオリジナル梱包でプレゼントいたします。

フェア期間中にプレゼントされるドゥカティオリジナル梱包の茅乃舎のお出汁

まとめ●モーサイ編集部  写真●ドゥカティジャパン

CONTACT

ドゥカティジャパン
TEL0120-030-292

https://www.ducati.com/jp

  1. FIND CBでわかった、CB400 SUPER FOUR E-ClutchとCB1000Fの「跨らないとわからない魅力」はココ!

  2. 新型『CBR400R FOUR E-Clutch』の走りは高回転域で『CB400 SUPER FOUR E-Clutch』を上回る!? 馬力だけじゃなく足つき性も魅力のひとつ!

  3. 完全に「旧CB400SF」を超えた!? 新型400ccネイキッド『CB400 SUPER FOUR E-Clutch』の価格と発売日が決定!

  4. 【スーパーカブ×ハローキティ】“かわいい”が詰め込まれたコラボ仕様車!気になる方は「Honda 二輪車正規取扱店」へ!

  5. 『GB350』シリーズはどれが人気?『GB350 S』『GB350 C』 とスタンダードモデルを比較

  6. ホンダ『Cub HOUSE』原付二種ライフを充実させるための新拠点、ただの販売店じゃありません!

  7. 新型『CB1000F』を普通のツーリングライダーが「予備知識ゼロ」で試乗

  8. 【新型】大人にもおすすめの400ccバイク『CBR400R』がHonda E-Clutchを新搭載!? 足つき性の良さも人気の理由ひとつです!

  9. 初心者ママライダーの感じたRebel 250 E-Clutchの魅力。「私の心を落ち着かせてくれる存在です」

  10. 【え?空冷?】新型『CB1000F』を「予備知識ゼロ」でレビューすることになった→聞いてた話と違うじゃないか!?【Hondaの道は1日にしてならず/CB1000F ①第一印象 編】

  11. のんびりツーリング最強の大型バイク『CL500』がアップグレード!新色にも注目です!

  12. 【わかる?】車検のある400ccクラスで発売からもう4年……だけど2024年まで『ベストセラー』を誇ったHondaのバイクってどれだと思う?

  13. 50歳からライダーデビュー。エネルギッシュな女性ライダーが考える悔いのない人生

  14. 新型『NX400』ってバイク初心者向けなの? 生産終了した『400X』と比較して何が違う?

  15. ツーリング好きの私が年甲斐もなく『峠の走り』に夢中になってしまったバイクの話【Hondaの道は1日にしてならず/GB350 S インプレ・レビュー 前編】

  16. 10年、20年後も色褪せない「控えめに言って最高」GB350 Cを全力で絶賛する理由

ピックアップ記事