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「W800」が色変更!秀逸な黒の使い方で、クロームメッキパーツとの組み合わせがステキ!

■「W800」メタリックブリリアントゴールデンブラック×エボニー(GD1)

大きくは変わらないことに意味のある車種として、程よい匙加減

株式会社カワサキモータースジャパンは「W800」のカラー&グラフィックを変更し、2025年モデルとして2024年9月1日から発売する。性能、諸元に変更はない。

1966年発売の「650-W1」に始まる「W」というブランド。誕生から60年になろうかというそのスピリットを受け継いだW800は、トラディショナルなデザインで、独自のテイストを漂わせる。存在感のあるバーチカルツインエンジンはその造形にもこだわりがあり、360度クランクならではの等間隔の燃焼パルスが味わいのある排気音を奏でる。
フロント19インチ/リヤ18インチのワイヤースポークホイールと細身のタイヤがかつてのビッグバイクの雰囲気を漂わせながらも、入念に設計された車体各部の寸法が21世紀にも通用するライディングフィールを実現させている。クロームメッキの前後フェンダーをはじめ丁寧な仕上げがなされた各部の構成部品が、乗る楽しみだけではない所有する喜びをも満たす。モーターサイクルライフの奥深さを楽しめる1台。

「W800」メタリックブリリアントゴールデンブラック×エボニー(GD1)
「W800」メタリックブリリアントゴールデンブラック×エボニー(GD1)

○販売データ
・発表 2024年8月8日
・発売 2024年9月1日
・メーカー希望小売価格 1,243,000円

○「W800」主要諸元
型式 8BL-EJ800E
全長×全幅×全高 2,190mm×790mm×1,075mm
軸間距離 1,465mm
最低地上高 125mm
シート高 790mm
キャスター/トレール 27.0度/108mm
エンジン種類/弁方式 空冷4ストローク並列2気筒/SOHC4バルブ
総排気量 773cm3
内径×行程/圧縮比 77.0mm×83.0mm/8.4:1
最高出力 38kW(52PS)/6,500rpm
最大トルク 62N・m(6.3kgf・m)/4,800rpm
始動方式 エレクトリックスターター
点火方式 バッテリ&コイル(フルトランジスタ点火)
潤滑方式 ウェットサンプ
エンジンオイル容量 3.2L
燃料供給方式 フューエルインジェクション
トランスミッション形式 常時噛合式5段リターン
クラッチ形式 湿式多板
ギヤ・レシオ 1速2.352(40/17) 2速1.590(35/22) 3速1.240(31/25) 4速1.000(28/28) 5速0.851(23/27)
一次減速比/二次減速比 2.095(88/42)/2.466(37/15)
フレーム形式 ダブルクレードル
懸架方式 前テレスコピック(インナーチューブ径41mm) 後スイングアーム
ホイールトラベル 前130mm 後107mm
タイヤサイズ 前100/90-19M/C57H 後130/80-18M/C66H
ホイールサイズ 前19M/C×MT2.50 後18M/C×MT3.00
ブレーキ形式 前シングルディスク320mm(外径) 後シングルディスク270mm(外径)
ステアリングアングル(左/右) 37度/ 37度
車両重量 226kg
燃料タンク容量 15L
乗車定員 2名
燃料消費率(WMTCモード値) 20.9㎞/L
最小回転半径 2.7m
カラー メタリックブリリアントゴールデンブラック×エボニー(GD1)

●比較用参考画像 2024年モデル(前モデル)

参考:2024年モデル(旧モデル)の「W800」メタリックグラファイトグレー×メタリックディアブロブラック
参考:2024年モデル(旧モデル)の「W800」メタリックディアブロブラック×エボニー

レポート●モーサイ編集部 写真●カワサキ

CONTACT

○株式会社カワサキモータースジャパン
https://www.kawasaki-motors.com/

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