新車

油冷SEPエンジンで軽快に走る!「ジクサーSF250」「ジクサー250」が、カラーリング変更、排ガス適応で、磨きをかけられた!

■「ジクサーSF250」 青「マットステラブルーメタリック」(YUA)

ブルーかブラックからの選択となった

スズキ株式会社は、「ジクサー(GIXXER)SF250」および「ジクサー250」のカラーリング設定を変更し、2月23日より発売する。また今回の変更にて、平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応。

同車はスポーティーなデザインと力強い加速性能、優れた燃費性能を兼ね備える250ccロードスポーツバイク。エンジンオイルを冷却媒体として利用するスズキ独自の油冷エンジンを搭載しているのを最大の特徴とする。

フルカウルモデルの「ジクサーSF250」は、前傾姿勢で重心を下げたデザインに、低く構えたシルエットや、大胆な面使いによる流れるようなキャラクターラインを採用。スタイリングデザインに合わせ、一目で「ジクサーSF250」と認識できるワイドなLEDヘッドライトを装備している。

ネイキッドモデルの「ジクサー250」は、ヘッドライトからタンクまでの一体感や、ボリュームのあるタンクとスリムなシートによる抑揚のあるデザインに、カウルを車体中心に向けてコンパクトに凝縮したプロポーションを採用。良好なハンドリングを実現するコンパクトで薄型のLEDヘッドライトを装備している。

両モデルともに力強い造形の燃料タンクに加え、前後2分割シートやスイングアームマウントリヤフェンダーを採用することで、スポーティーな印象としている。また、ワンプッシュでエンジン始動が可能な スズキイージースタートシステムやABSを標準装備。

●主な変更点
(「ジクサーSF250」「ジクサー250」共通)

・平成32年(令和2年)国内排出ガス規制対応

・カラーリング変更[車体色:2 色]

青:「マットステラブルーメタリック」(YUA)

マット黒:「マットブラックメタリックNo.2」(YKV)

● 主な特長
(「ジクサーSF250」「ジクサー250」共通)

○エンジン

「ジクサーSF250」、「ジクサー250」に搭載している油冷249cm3単気筒エンジンは、従来の燃焼室の上からエンジンオイルを噴射して冷却していた方法に対し、燃焼室の外周に通路を設け、エンジンオイルを流して冷却する、新しい冷却方法「SOCS」を採用したもの。燃焼効率を向上し、軽量化やフリクション低減を図ることで、高回転・高出力かつ優れた燃費性能を実現した。

・ 新開発の油冷249cm3単気筒4バルブSOHCエンジン。

・ 燃焼効率向上や軽量化、フリクション低減を図ることで、低速からの力強い加速性能(最高出力19kW/9,300rpm、最大トルク22Nm/7,300rpm)と優れた燃費性能(44.5km/L)を兼ね備えた。

○装備

・ 視認性の高いフルデジタル表示の液晶多機能メーター。

1)任意に設定したエンジン回転数に到達するとランプの点灯/点滅でシフトチェンジのタイミングを知らせるRPMインジケーター

2)一目でギヤポジションがわかるギヤポジションインジケーター

3)便利な時計と切替式のオドメーター/ツイントリップメーター

4)オイル交換時期を知らせるオイルチェンジインジケーター

・ ワンプッシュでエンジン始動が可能なスズキイージースタートシステム。

・ インナーチューブ径41mmのフロントフォークと7段階プリロード調整式のリヤサスペンション。

・ ABSを標準装備した前後輪ディスクブレーキ(前300mm、後220mm)。

・ 前110、後150サイズのラジアルタイヤ。

●「ジクサーSF250」の主な特長

○車体

・ コンパクトなエンジンとフレームによる軽量な車両重量(装備重量158kg)。

・ セパレートハンドルによるスポーティーな乗車姿勢。

○デザイン

・ 前傾姿勢で重心を下げたデザインのスポーティーなフルカウルモデル。

1)低く構えたシルエットや、大胆な面使いによる流れるようなキャラクターライン

2)スタイリングデザインに合わせたワイドで独自性のあるLEDヘッドランプ

3)ボリュームのあるタンクとスリムな前後二分割シートによる抑揚のあるデザイン

4)カウルと一体化したデザインのグラブバーやLEDテールランプ、スイングアームマウントリヤフェンダーによる、シャープでコンパクトなリヤ周り

5)ショートタイプのサイレンサーに2つの排気口を設けたデュアルタイプマフラー

● 「ジクサー250」の主な特長

○車体

・ コンパクトなエンジンとフレームによる軽量な車両重量(装備重量154kg)。

・ アップライトなハンドルによる快適な乗車姿勢。

○デザイン

・ カウルを車体中心に向けてコンパクトに凝縮したプロポーションのネイキッドモデル。

1)力強い印象を与える、LEDヘッドランプ、シュラウド、タンクの一体感

2)良好なハンドリングを実現するコンパクトで薄型のLEDヘッドランプ

3)ボリュームのあるタンクとスリムな前後二分割シートによる抑揚のあるデザイン

4)カウルと一体化したデザインのグラブバーやLEDテールランプ、スイングアームマウントリヤ

フェンダーによる、シャープでコンパクトなリヤ周り

5)ショートタイプのサイレンサーに2つの排気口を設けたデュアルタイプマフラー

■販売データ

発表:2023年2月15日

発売:2023年2月23日

メーカー希望小売価格:

ジクサーSF250 (GSX250FRLM3)  514,800円

ジクサー250       (GSX250RLM3)      481,800円

■ジクサーSF250主要諸元

※[ ]内はジクサー250

全長  1,345mm[2,010mm]

全幅  740mm[805mm]

全高  1,035mm

軸間距離    1.345mm

最低地上高  165mm

シート高    800mm

装備重量    158kg[154kg]

燃料消費率(WMTCモード クラス3)  34.5km/L

最小回転半径      2.6m

エンジン型式      EJA1・油冷4サイクル単気筒OHC4バルブ

総排気量    249cm3

ボア×ストローク  76.0×54.9mm

圧縮比            10.7

最高出力    19 kW(26ps)/9,300rpm

最大トルク  22 Nm(2.2kgf・m)/7,300rpm

燃料供給装置      フューエルインジェクション

始動方式    セルフ式

点火方式    フルトランジスタ式

潤滑方式    ウエットサンプ

潤滑油容量  1.8L

燃料タンク容量    12L

クラッチ形式      湿式多板コイルスプリング

変速機形式  常時噛合式6段リターン

変速比      1速   2.500

      2速   1.687

      3速   1.315

      4速   1.111

      5速   0.954

      6速   0.826

一次減速比  3.086

二次減速比  3.076

フレーム形式      ダイヤモンド

キャスター  24° 20′

トレール    96mm

ブレーキ形式      前    油圧シングルディスク(ABS)

            後    油圧シングルディスク(ABS)

タイヤサイズ      前    110/70R17M/C 54H

            後    150/60R17M/C 66H

舵取り角左右      35°

乗車定員    2名

製造国      インド

カラー      青「マットステラブルーメタリック」(YUA)

      マット黒「マットブラックメタリックNo.2」(YKV)

まとめ●モーサイ編集部 写真●スズキ

CONTACT

○スズキ

https://www1.suzuki.co.jp/motor/

  1. 【STAR OVERALL DAX125】発売!約100年振りに復刻したオーバーオールから感じる「未来のヴィンテージ」

  2. 【限定モデル】最上級! 大型ツーリングバイク『Gold Wing Tour(ゴールドウイング ツアー)』が50周年記念の限定仕様でさらにゴージャスに!?

  3. Hondaの新たな電動スクーター『CUV e: 』が登場!走行性能と先進装備が充実!

  4. 50歳からライダーデビュー。エネルギッシュな女性ライダーが考える悔いのない人生

  5. 今から『GB350 C』をベタ褒めするぞ?気になってる人はご覧ください!

  6. 『Rebel 1100シリーズ』が熟成されて魅力度アップ。『Rebel 1100 S Edition』がタイプ追加!

  7. 大きなバイクに疲れた元大型ライダーが「Honda E-Clutch」で体感したある異変とは?「バイクの概念が変わりました」

  8. 【バイク初心者】本格的なバイク整備はプロに任せる!でもこの『3つ』だけは自分でもチェックできるようになろう!【バイクライフ・ステップアップ講座/3つのセルフチェック 編】【Safety】

  9. 【比較】新型『GB350 C』と人気の『GB350』の違いは?ざっくり10万円強も価格差……ちょっと高いんじゃない?と感じる人へ!

  10. 新型『NX400』ってバイク初心者向けなの? 生産終了した『400X』と比較して何が違う?

  11. ベテランライダーが『CBR650R E-Clutch』に乗って感じた楽しさ

  12. 定年後のバイクライフをクロスカブ110で楽しむベテランライダー

  13. CL250とCL500はどっちがいい? CL500で800km走ってわかったこと【ホンダの道は1日にしてならず/Honda CL500 試乗インプレ・レビュー 前編】

  14. 【王道】今の時代は『スーパーカブ 110』こそがシリーズのスタンダードにしてオールマイティー!

  15. 新車と中古車、買うならどっち? バイクを『新車で買うこと』の知られざるメリットとは?

  16. ビッグネイキッドCB1300SFを20代ライダーが初体験

  17. “スーパーカブ”シリーズって何機種あるの? 乗り味も違ったりするの!?

  18. 40代/50代からの大型バイク『デビュー&リターン』の最適解。 趣味にも『足るを知る』大人におすすめしたいのは……

  19. ダックス125が『原付二種バイクのメリット』の塊! いちばん安い2500円のプランで試してみて欲しいこと【次はどれ乗る?レンタルバイク相性診断/Dax125(2022)】

  20. “HAWK 11(ホーク 11)と『芦ノ湖スカイライン』を駆け抜ける

おすすめ記事

大型ムック本『片岡義男を旅する一冊。』が2021年9月26日、株式会社SHIROより発売! 首都高初のハイウェイオアシスが埼玉県川口市に誕生、川口PA時代に比べ二輪駐車場は大幅拡大! 人気!「レトロスポーツ」350ccクラスのバイクを集めてみた!GB350Sのライバルは輸入モデルの個性的なヤツばかり!

カテゴリー記事一覧

  1. GB350C ホンダ 足つき ライディングポジション

ピックアップ記事