雑ネタ

明治や昭和、平成に「令和通り」も登場! 日本各地にある「元号通り」はどこにある?

2019年5月1日に平成から令和へと元号が変わりましたが、そんな元号から名付けられた道路「明治通り」や「昭和通り」など、「元号通り」が日本各地にあります。

ほかにも「平成通り」もありますが、そういえば「大正通り」ってあまり聞いたことがないような……。それに、新元号である「令和通り」はもうあるのかなども気になりませんか?
そこで、当記事では明治から令和まで「元号通り」がある場所などを紹介していきます。


東京を囲むようにぐるりと一周する「明治通り」

東京都台東区、三ノ輪駅近くの大席横丁交差点付近にある「明治通り」の看板。

元号の名前が付いた道の中でも、知名度の高い道路といえば「明治通り」ではないでしょうか。
というのも原宿や渋谷、副都心の新宿や池袋など、東京都の主要都市を繋いでいるため、都内をバイクやクルマで通っていると標識や看板などを見る機会も多いと思います。

そんな「明治通り」は東京都港区南麻布二丁目から渋谷区や新宿区などを経由して、江東区の「夢の島」まで繋ぐ「環状5号線」として建設されており、実際、東京中心部を囲むようにしてぐるりと円を描くような形になっています。

しかし、東京都のほか、福岡県にも「明治通り」がありました!
福岡県福岡市博多区2丁目交差点から西区小戸西交差点に至る道路も「明治通り」という愛称が付けられているのです。

「大正通り」は東京の吉祥寺にあった!

東京都武蔵野市、吉祥寺駅近くにある「大正通り」の看板。

明治の次に元号は大正となるわけですが、「大正通り」といってもピンとこない人も多いのではないでしょうか? それもそのはず、戦後になってなくなってしまったのです。
戦前は東京都中央区日本橋の隅田川にある両国橋から、東京都新宿区歌舞伎町の新宿区大ガードに至る道路(東京都道302号新宿両国線)が「大正通り」と言われていました。
ですが、戦後に靖国神社を通ることから「靖国通り」へと愛称が変更になったのです。
しかし「大正通り」が東京都から消えたかと思いきや……実は吉祥寺にありました!

ただし、東京都武蔵野市・吉祥寺駅近くにある「大正通り」は車道ではなく歩道。近くには「吉祥寺大正通り商店会」という看板も掲げられています。

さらに、「大正通り」も東京都だけではなく、「明治通り」同様こちらも福岡県福岡市中央区に「大正通り」がありました。
また福岡県以外にも「大正通り」は存在しており、愛知県の県道18号に「大正通り」という愛称が付けられています。

予算縮小で道路の幅が狭くなった「昭和通り」

東京都千代田区、秋葉原駅近くにある「昭和通り」の看板。

「昭和通り」だから昭和の時代に造られたのかと思いきや、実は大正12年(1923年)に起こった関東大震災後の復興事業によって建設された「昭和通り」。
昭和6年(1931年)に道路は完成し、東京都台東区にある大関横丁から港区新橋までを繋いでいます。
当初の計画では道路の幅員72mになるはずでしたが、予算が縮小したことから幅員44mで建設されています。

ちなみに、「昭和通り」は福岡県福岡市博多区石堂大橋交差点から福岡市中央区荒戸交差点に至る道路などにもあります。

昭和、明治のなごりが感じるけど「平成通り」

東京都中央区日本橋兜町2丁目から築地2丁目までを繋ぐ「平成通り」の看板。

「明治通り」や「昭和通り」は始点から終点までの距離が長い一方、「平成通り」は東京都中央区日本橋兜町2丁目から中央区築地2丁目までとふたつの「元号通り」と比べても、短い区間の道です。

そんな「平成通り」は平成から文字とった道路のため、周りにある建造物は平成以降から建てられたものが多いかと思いきや、そうではありません。
たとえば「平成通り」の始点付近には昭和63年(1988年)に建てられた東京証券取引所、昭和3年(1928年)に建立した摂社日枝神社。

また、終点付近には明治35年(1902年)創業の「宮川食鳥鶏卵」という歴史的な価値を有している「東京都選定歴史的建造物」に選ばれた建造物があるなど、「平成通り」付近には明治や昭和のなごりが感じられる建物がたくさんあるのです!

なお東京都のほか、福岡県福岡市西区にある外環西口交差点から博多区立花寺交差点までを繋いでいる「平成外環通り」などにも、平成という名前が付いた道路があります。

新元号の「令和通り」は山口市にあった!

山口県山口市小郡上郷、新山口駅近くにある「令和通り」の看板。

2019年5月1日から新元号である「令和」へと変わりましたが、山口県では新しい元号の名前から文字とった「令和通り」を早速県道の愛称に命名しています。
それが2020年3月から「令和通り」という愛称が付けられた新山口駅付近にある山口県道214号です。

「なんで山口県に令和通りが建設されているの?」と思う人がいるかもしれませんが、新山口駅がある山口県山口市小郡上郷周辺には「令和通り」のほかに「明治通り」や「大正通り」、「昭和通り」や「平成公園」など元号の名前を文字とった場所がたくさんあるのです。
もしかすると、山口県は元号のフルコンプリートを目指しているのでしょうか?


2021年2月現在、「令和通り」があるのは山口県だけですが……もし東京都にも「令和通り」が建設されれば、明治から令和まで「元号通り」が揃います!
いつの日か、東京都にも「令和通り」が建設されたらいいなぁ。

2月18日19時35分追記、地名を誤って表記していた箇所がありましたので、訂正を行いました。お詫び申し上げます。

レポート●モーサイ編集部・小泉 写真●No.10-永翔-(@No10kkr)さん/モーサイ編集部・小泉

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