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新連載・ぴの子の大型二輪教習レポート、始まります!
こんにちは、モトブロガーの「ぴの子」です。
2022年に普通自動二輪免許を取得して以来、バイクと関わる機会が増えるにつれ「もっと学びたい」「知らない領域に踏み込みたい」という気持ちが強くなり、この度、大型二輪免許に挑戦することにしました!
大型を取りに行くと人に言うと、よく「乗りたい大型バイクあるの?」と聞かれるのですが、実は特になく…。ただ「乗れない車種がある」今の状態が嫌なんです(笑)。
それに、やっぱり大型二輪に乗るライダーってカッコいい!! 単純な憧れを胸に、初心に返ったつもりで教習に挑むことにしました。
通うのは「ファインモータースクール上尾校」

通いやすさを重視して選んだファインモータースクール上尾校ですが、実際に足を運んでみると、その充実度にびっくりしました。

ロビーは木目調で落ち着いた雰囲気。広くて清潔で、まるでホテルのロビー。思わず「本当に自動車学校……?」と思ってしまうほど。小腹が空いたときにうれしい軽食の自販機も完備されています。



驚いたのは二輪棟
二輪教習の生徒が使う二輪棟は、女性専用でロッカールームとシャワー室まで完備!真夏の教習で汗だくになった日や、雨の中の教習でも、しっかりリフレッシュできそうです。大きな鏡もあって、メイク直しもできるので、教習を受けた後に予定があっても安心です。しかもこのロッカールームはオートロック!女性に優しい環境がしっかり考えられているのが伝わってきて、気分が明るくなりました。


ちなみにファインモータースクールでは、普通自動二輪から大型二輪まで無料体験イベントを行っているそうなので、興味がある方は雰囲気を知るためにも参加されてみてはいかがでしょうか?
最初の挑戦「引き起こし」
さて、いよいよ教習開始。普段はST250に乗る私ですが、今日向き合う相手はNC750。初対面の感想は、「見た目の存在感すごい」「思っていたより大きい!」という、ちょっとした畏怖も含んだ感動です。
そして最初に挑むのが、教習の登竜門・引き起こし。これができないと先へ進めないので、自然と気持ちも引き締まります。

NC750は200kgを超える重量ですが、力任せではビクともしないのは経験済み。かつて普通自動二輪の教習で何度も引き起こした経験を思い返しつつ、バイクを自分の近くに寄せて、腰を落として、腕ではなく体全体で起こす。重要なのは下半身の力。ひとつひとつ丁寧に思い出して動いてみると…
車体は一発で、ゆっくりと持ち上がってくれました!!

「ちゃんと体が覚えてくれていたんだ」と思える、嬉しいスタートでした。とりあえずこれから教習を受けられることに安心しました(笑)。
苦手克服への道「センタースタンド立て」
続いての課題はセンタースタンド立て。必須ではないものの、扱えるようになっておくと何かと心強いスキルです。
……が、私はこれまで一度も成功したことがありません。
ハンドルは左に切れてしまうし、体重を預ける感覚も分からず、車体は微動だにしない。
「本当にこれ、動くのかな……?」と思うほどでした。

しかし、ここで頼れるのがファインモータースクールのサポーターさん(指導員)。足の位置、体重をかける方向、腕に力を入れないコツなどを、ゆっくり丁寧に教えてくれます。何度も試していくうちに、少しずつできそうな瞬間があり、その後、今まで感じたことのない軽い感触が足元に伝わりました。そして、ふわりと車体が持ち上がり、センタースタンドがかかりました。人生初の成功。その達成感たるや、ひとしおです。

もちろん翌日は1日中筋肉痛に悩まされましたが、嬉しい痛みでした!
次回はついに初の走行教習へ!
次回はいよいよ、大型二輪にまたがってコースを走った様子をお届けします!初走行のリアルな感想や、実際にぶつかった難しさなど、詳しくレポートしていきますので、ぜひ次回も読んでくださいね。

※写真はすべて、ファインモータースクール上尾校の休校日に特別な許可をいただき撮影したものです。
文●ぴの子













































