バイクライフ

日本人はほとんど知らない!? ディープな欧州バイクメーカー「スペイン、ポルトガル、スウェーデン編」

CAKE(ケイク)「北欧デザインが魅力!スウェーデン発の電動バイクブランド」

スウェーデン発の電動バイク「CAKE」(ケイク)はゴールドウインが日本総代理店を担っている。EICMA2023ではメーカーカスタムを含む全ラインアップを展示。ヨーロッパや中国から多数のEVメーカーが出展していたが、洗練された北欧デザインはそのなかでもかなり目立つ存在で、電動バイク、電動アシスト自転車のある穏やかな日常──という世界観を伝えてくれる展示だった。

「ケイク オーサ・フレックス」日本未発売モデル。小径ホイールの自転車のようなデザインが特徴だが、タンデムシートもあるので2名乗車も可能のようだ。
「ケイク マッカ・フレックス」の活用方法の提案。車体後部に積まれているボックスには電動工具が入っているようで、それを車両のバッテリーで充電。木材を運んで現地で加工できる……ということだろうか。
「ケイク オイク」日本未発売の電動アシスト自転車。チェーンではなくベルトドライブを採用している。

PUIG(プーチ)「スペインのパーツメーカーで、MT-09ベースのカスタムコンセプトを展示」

PUIG(プーチ)は1964年にスペインで創業したパーツメーカーで、2023年シーズンはMotoGPでホンダファクトリー、スーパーバイク世界選手権ではカワサキレーシングチームをサポートし、レースを支えるとともに現場のノウハウをフィードバックしている。
日本でもスクリーンやガードパーツ、ドレスアップパーツなどが販売されているので、スポーツバイクが好きな人にはおなじみのブランドかもしれない。

そんなプーチが展示していたのは、ヤマハ MT-09をベースとしたカスタムコンプリート車(コンセプト)「ディアブロ」で、日本人の感覚からすると仮面ライダーのバイクといった趣き。タンクからフロントノーズにかけてのカウルは一体構造で、カマキリを思わせる有機的な造形。ラジエターサイドに設けられたフィンは自動で動いてダウンフォースを変化させられるという。遊び心とロマンあふれるカスタムだ。

ヤマハ MT-09をベースにしたプーチのカスタムコンセプト「ディアブロ」。空力特性を追求したフロントカウルや電動スクリーン、ブレーキの冷却効率を高めるホイールカバーなどを装備する。
タンクからメーター、そしてフロントノーズにいたるカウルは一体構造。ハンドルはフロントフォークに低くマウントされている。
ラジエターサイドに設けられた爪のような形状のウイングレット。速度や加速度に応じ、サーボモーターによって角度が変化するという。
ウイングレットの角度が変わった状態。

EICMA(ミラノショー)は、日本のモーターショー/モーターサイクルショーと違って、車両メーカー、サプライヤー、パーツメーカーが、販売店と商取引したり、自社の技術を売り込んだりするB to Bの見本市というのが根底にある。
だが、一般ユーザーにとっては世界中のバイクを見られる「ミラノバイクミュージアム」でもあるのだ。

2024年の開催日程もすでに発表されており、一般公開日は11月7日〜10日で、入場料は7.6ユーロ。皆さんも来年はミラノへ!?

レポート&写真●山下 剛 編集●上野茂岐

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