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スマートなスタイルでどんなバイクにも似合うTAICHI(タイチ)のシートバッグ。そのシリーズに、通常時18L、全幅拡大時24Lの容量を持つ「RSB317 ミドルシートバッグ.24」が加わりました。このマルチに使えるツーリングバッグを実際に使ってチェックしていきます。

しっかりボディと拡幅機能が特徴
1〜2泊のツーリングに最適な容量ながら通常時の幅は380mmに抑えられており、大きなバッグを積んでいる雰囲気がないので日常使いもしやすくなっています。
さらに、ファスナーを開放することでバッグの横幅を510mmまで増やせる容量拡張機能を使えば、長さのある荷物も収納できるし、帰り道にお土産が増えてしまっても対応できるでしょう。
両サイドのパネルは、型崩れを防ぐだけでなく、X形の立体的なデザインと相まってタフなイメージを作り出し、さりげなく個性を主張していてカッコいいです!
車体への装着は、シート裏に専用ベルトを挟んでバッグと接続する方式。装着すると底面中央部がわずかにたわむため、シート形状を問わずしっかり取り付けられるように工夫されていました。余ったベルトが面ファスナーでバッグに固定できるのも秀逸です。
上部のフラップ裏にもポケットがありますし、キャリングハンドルやショルダーベルトも装備。使わないときは薄く折り畳めるなど、欲しい機能はしっかり備わっているタイチの「ミドルシートバッグ.24」。
選んで間違いのないバッグと断言できます!
ミドルシートバッグ.24を写真でチェック
タイチ RSB317 ミドルシートバッグ.24
価格:1万4850円
カラー:ブラック
サイズ:H220×W380〜510×D270(mm)
容量:18〜24ℓ









同じコンセプトの容量違いもラインアップ
タイチのツーリングバッグは、コンパクトな「スポーツシートバッグ.10」と、シリーズ最大容量の「ラージシートバッグ.32」も用意されています。
スーパースポーツやストリートファイターなどリヤシートが細身なモデルにも装着しやすい「スポーツシートバッグ.10」は、容量が10L。ふだん使いや日帰りツーリングにオススメです。
「ラージシートバッグ.32」は、通常時30L、荷室拡張時32Lで、2泊以上のバイク旅にも使えるサイズ感です。
なお装着にはミドルシートバッグ.24と同じ「オクタフレックスベルト」を使うため、相互に付け替えられます。
タイチ RSB312 スポーツシートバッグ.10

タイチ RSB313 ラージスシートバッグ.32

文:モーターサイクリスト編集部 写真:北村誠一郎
アールエスタイチ
TEL:0120-22-3403
https://www.rs-taichi.com