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■CT125ハンターカブそら豆(ミディアム)シートAステッチ装着例
表皮はもちろん、シートベースから独自の専用設計
オリジナルのカスタムシート、FRPパーツの製造開発・販売を手がけるK&Hから、人気の原付二種レジャーモデル、ホンダCT125ハンターカブ用シートが2種類、販売開始された。
機能性と洗練されたデザインで定評のある同社のカスタムシートは、街乗りで映え、ツーリングで高い機能性を実感できるが、CT125ハンターカブ用のシートは、純正よりも10mm低いローシート、20mm高いハイシートがすでに同社から販売されていた。
そして今回リリースされたのが、純正シートと同じ着座高(シート高)を確保しつつ、ステッチの入り方の異なる2デザインが用意されたミディアムシート。
独自の「そら豆」的な形状をしたシートの特徴は、純正と同じシート高ながら、内腿に当たる部分の形状を工夫して足を下ろしやすくし、純正シートよりも車体を支えやすくしていること。
そのほか、シート前方の内腿に当たる部分を独自形状として、ニーグリップをしているかのような車体のホールド感を確保。荷物積載時や極低速時のフラつきやすい状況での車体の安定しやすさを実現している。
またスポンジの厚みを増したことで向上した乗り心地は、長距離ツーリングなどで実感しやすいという。
シートベースからオリジナルの専用設計で、シート表皮はプレーンブラックレザー、内部は型の中で発泡させた独自形状のインジェクションスポンジを採用。縫い目がシート側面中央を回るAステッチと、シート後部から弧を描いて足元へ落ちるBステッチの2パターンから選べる。価格はいずれも4万8400円。
CT125ハンターカブそら豆(ミディアム)シートAステッチ(品番S-8403A)
縫い合わせラインが座面を一周するAステッチ(税込価格4万8400円)。なお、K&Hでは同デザイン・タイプのハイ/ローシートも同価格でラインアップされている。




CT125ハンターカブそら豆(ミディアム)シートBステッチ(品番S-8403B)
縫い合わせがサイドで下側に落ちるBステッチ(税込価格4万8400円)。K&Hでは、このBステッチタイプのハイ/ローシートも同価格でラインアップされている。




レポート●モーサイ編集部 写真●K&H
株式会社ケイアンドエイチ
https://kandh.co.jp/