キャンプの白米はどう炊くのが一番ウマい?「クッカー、メスティン、飯ごう、炊飯用クッカーを比較!!」

各種法で炊いた米。左上から時計回りに飯ごう×焚き火で炊いた米、アルミクッカー×ガスバーナーで炊いた米、「炊飯専用」クッカー×ガスバーナーで炊いた米、メスティン×固形燃料で炊いた米。
テストするのはアウトドアメーカー「テンマクデザイン」のキャンプ用品プロデューサーを務める櫻井伸樹。
DUGのBANQUET−llというアルミ製クッカー。容量は800ml。蓋もアルミ製で表面に水切り用の穴が空いている。かっちりしたハンドル機構が非常に使いやすく、筆者は約5年愛用している。
ガスバーナーは不動の名作としておなじみ、SOTOのST−310を使用。
米1合に対して200mlの水を入れるのが目安。
米は優しく研ごう。
クッカーの蓋に穴が空いている仕様だと水を抜きやすい。
米に水を吸わせる前に人差し指を入れて水かさを測ったところ、水中の米の表面から水面までは約20mmだった。
研ぎ終わってから30分ほど、米に水を吸わせる時間を設けるのがおいしく炊飯するコツ。
研いだ米と水を予めジップロックに入れて出発すれば時短になる。
ガスバーナーを点火。
お湯が沸騰して米が沸き立つと、クッカー本体と蓋の間から湯気が溢れ出してくる。
湯気が溢れ出すか、「パカパカ」と音がしたら、弱火にしてこぶし大の石を蓋の上に載せ、重しにする。
ガスバーナーの火を消す。
クッカー×ガスバーナーで炊いた米。
用意したのはトランギアのメスティンTR-210。組み合わせるのは100円ショップダイソーのポケットストーブ「ちょこっとストーブ」(330円)と、同じくダイソーの丸型固形燃料25g(3個入り110円)。
トランギアのメスティンTR-210は、蓋にすり切り一杯で米1合を計ることができる。
1合分の米に対してメスティンTR-210のハンドルのリベットがちょうど隠れるように水を足すとほぼ適量となる。
100円ショップダイソーの「ちょこっとストーブ」(330円)は、トランギアのメスティンTR-210にピッタリのサイズ。
固形燃料を使ったストーブは風に弱いので、石組みや風防で風を防ごう。
25gの固形燃料が燃え尽きる約20分で、ちょうど1合の米が炊ける。
メスティン×固形燃料で炊いた米。少しあっさり味だった印象も受けたものの、おいしかった。
用意したのはおなじみのアルミ製飯ごう。一般的なサイズで4合の炊飯が可能で、アマゾン等で2000円前後で入手可能。
使用した焚き火台は、ベルモントのTABI(1万1000円)。チタン製でわずか423gという驚異の軽さを誇り、収納時は厚さ15mmと極薄に。
そのほか焚き火に必要なアイテム。薪、ライター、革グローブ、火ばさみ、着火剤を用意した。
薪のてっぺんに刺したナイフの背をほかの薪で叩くときれいに割れる。
焚き火の際は防炎シートを敷くのを忘れずに。
飯ごうは内蓋があるのが特徴。
一般的な飯ごう(4合炊き)に米1合はやはり少ない。
お湯が沸騰して飯ごうの蓋が持ち上がってきたら、適当な石で重しをしておこう。
飯ごう×焚き火で炊いた米。少し焦げたが、香ばしくておいしかった。
飯ごうの底に残った焦げは、水を足して火にかけることで簡単に取ることができる。
UMNIFLAMEのライスクッカーミニDX。価格は4500円。ガラス製の蓋はオプション品で、価格は1300円。
オプション品の蓋は透明のガラス製なので、加熱中でも炊飯状態が確認できるのがおもしろい。
ライスクッカーミニDXを使って炊きあがった米。ふっくらと美味しく仕上がった。
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