新型=3代目ヤマハMT-09&MT-09 SP試乗「トガった走りは初代回帰? ただし最新電子制御で危うさは無し!」

MT-09 ヤマハ 2021
新型=3代目ヤマハ MT-09。2021年8月26日発売で、価格は110万円
MT-09 ヤマハ 2021
新型=3代目ヤマハ MT-09。写真の車体色はディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)
MT-09 ヘッドライト ヤマハ 2021
3代目MT-09のヘッドライト。ハイ・ロー一体型の「バイファンクションLEDヘッドランプ」とすることでフロントまわりの軽量コンパクト化に貢献するとともに、大胆なデザインを作りだしている
MT-09 エンジン ヤマハ 2021
従来型より排気量を43cc拡大した3代目MT-09のDOHC4バルブ水冷並列3気筒エンジン
MT-09 エンジン ヤマハ 2021
3代目MT-09のエンジン。ギヤ比も一新されたほか、クイックシフターがアップ・ダウン両対応となった
MT-09 エアクリーナーボックス ヤマハ 2021
3代目MT-09のエアクリーナーボックス。断面積と長さの異なる3本の吸気ダクトを採用し、吸気音のサウンドチューニングを行っている
MT-09 マフラー ヤマハ 2021
3代目MT-09のエキゾーストシステム。左右両出しとした排気口を下方に向けることで、路面からの反射音を生かしたエキサイティングなサウンドを追求している
MT-09 マフラー ヤマハ 2021
3代目MT-09のエキゾーストシステム。左右両出しとした排気口を下方に向けることで、路面からの反射音を生かしたエキサイティングなサウンドを追求している
新設計された3代目MT-09のアルミダイキャストフレーム。フレームとスイングアームで従来型比マイナス2.3kgの軽量化が行われている
MT-09 フロントフォーク ヤマハ 2021
フロントサスペンションはインナーチューブ径41mmの倒立フォーク。純正装着タイヤにはブリヂストンの最新スポーツタイヤ「バトラックス ハイパースポーツ S22」を採用
MT-09 フロントブレーキ ヤマハ 2021
ホイールはヤマハ独自の製法による「スピンフォージドホイール」を採用。これは鍛造ホイールレベルの強度と軽さを鋳造製法で実現したもので、従来型に比べ前後合計で約700gの軽量化を達成している
MT-09 リヤサスペンション ヤマハ 2021
従来型からリンクレイアウト等を変更した3代目MT-09のリヤサスペンション。ピッチングを抑えつつも、ライダーにとってサスペンションの動きがわかりやすいセッティングを追求したという
MT-09 メーター ヤマハ 2021
メーターは3.5インチのフルカラー液晶。上部にバーグラフ式回転計、中央に速度計とギヤポジション、下部に燃料計や走行モード・電子制御というレイアウト
MT-09 ハンドル ヤマハ 2021
3代目MT-09のハンドルまわり。従来型に比べステアリングのヘッドパイプ位置は30mm下に。見た目にも低い位置に感じられる
MT-09 ヤマハ 2021
3代目ヤマハMT-09(ディープパープリッシュブルーメタリックC)
MT-09 ヤマハ 2021
3代目ヤマハMT-09(マットダークグレーメタリック6)
MT-09 ヤマハ 2021
3代目ヤマハMT-09(パステルダークグレー)
MT-09SP ヤマハ 2021
新型ヤマハ MT-09 SP。2021年7月28日発売で、価格は126万5000円
MT-09SP ヤマハ 2021
新型ヤマハ MT-09 SP。車体色は写真のブラックメタリックX(ブラック)1色のみのラインアップ
MT-09SP フロントフォーク ヤマハ 2021
MT-09 SPはKYB製のフルアジャスタブル倒立フォークを採用。摺動部にDLCコーティングが施されるほか、アウターチューブはゴールド塗装となる。ホイールとタイヤはMT-09と同様
MT-09SP リヤサスペンション ヤマハ 2021
MT-09 SPのオーリンズ製リヤショック。フルアジャスタブルで、リモートプリロードアジャスターも付く
MT-09SP クルーズコントロール ヤマハ 2021
MT-09 SPはクルーズコントロールを装備。速度調整をはじめ、各操作は左スイッチボックスで行う
MT-09SP シート ヤマハ 2021
MT-09 SPはシート表皮も専用に。上面をスエード調、側面をカーボン調と二種類の表皮を使い分け、ダブルのステッチが入る
MT-09SP ヤマハ 2021
MT-09 SPは前後ブレーキのリザーバータンクがスモーククリア仕様となる
MT-09SP スイングアーム ヤマハ 2021
MT-09 SPのスイングアームはバフ&クリア塗装仕上げ
MT-09SP メーター ヤマハ 2021
MT-09 SPのメーター。スタンダードと同様だが、クルーズコントロール作動時はインジケーターが点灯する
MT-09SP メーター ヤマハ 2021
トラクションコントロール、スライドコントロールシステム、リフトコントロールといった各種電子制御機構は作動レベルを自分で好みに調整することも可能(MT-09 SP、スタンダードとも)
MT-09SP ヤマハ 2021
新型ヤマハ MT-09 SP(ブラックメタリックX)
この画像の記事ページへ
  1. 還暦からセカンドライフをスタートさせた『Rebel (レブル)1100 <DCT>』のオーナー

  2. 技術者たちが語る「Honda E-Clutch」。新しい技術に秘められた苦労と想いとは?

  3. Rebel 1100 T <DCT>で母と息子がナイトツーリング。共通して感じたのは乗りやすくて楽しさが伝わってくることだった

  4. CL500はストリートが楽しいバイク。ビギナーからベテランまでを満足させる万能マシンだ!

  5. 原付だから多くの人に愛された。『スーパーカブ50』の歴史を辿ってみる。

  6. CL250はセカンドバイクじゃない。この250ccは『メインの1台』になり得るバイクだ!

  7. ダックス125でボディサーフィンを楽しむ。バイクがあれば遊びはもっと楽しくなる。

  8. Rebel 1100〈DCT〉は旧車を乗り継いできたベテランをも満足させてしまうバイクだった

  9. 定年後のバイクライフをクロスカブ110で楽しむベテランライダー

  10. CL250とCL500はどっちがいい? CL500で800km走ってわかったこと【ホンダの道は1日にしてならず/Honda CL500 試乗インプレ・レビュー 前編】

  11. 【王道】今の時代は『スーパーカブ 110』こそがシリーズのスタンダードにしてオールマイティー!

  12. 新車と中古車、買うならどっち? バイクを『新車で買うこと』の知られざるメリットとは?

  13. ビッグネイキッドCB1300SFを20代ライダーが初体験

  14. どっちが好き? 空冷シングル『GB350』と『GB350S』の走りはどう違う?

  15. “スーパーカブ”シリーズって何機種あるの? 乗り味も違ったりするの!?

  16. 40代/50代からの大型バイク『デビュー&リターン』の最適解。 趣味にも『足るを知る』大人におすすめしたいのは……

  17. ダックス125が『原付二種バイクのメリット』の塊! いちばん安い2500円のプランで試してみて欲しいこと【次はどれ乗る?レンタルバイク相性診断/Dax125(2022)】

  18. GB350すごすぎっ!? 9000台以上も売れてるって!?

  19. “HAWK 11(ホーク 11)と『芦ノ湖スカイライン』を駆け抜ける