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しっかりとした補償、豊富な車種ラインアップが特徴
「ヤマハ バイクレンタル」はヤマハが運営しているレンタルバイク事業で、全国のYSP店を中心に現在53店舗で行われているが、最大の魅力は万が一の際にもしっかりフォローしてくれる充実の補償内容にある。
例えば転倒などでレンタル車両を壊してしまった場合、車両保険付きでも一定額を負担(免責)する必要があるのが一般的。近年は車両価格が以前よりも上昇しているぶん、免責といえども結構な額を請求されることも多い。ヤマハ バイクレンタルではその負担額をもカバーしてくれるオプションが用意されるので、安心して利用できるのだ。
そのほか、車種や店舗で内容は異なるが、高速道路へ乗り入れ可能なバイクはETCを標準で装備する。さらに、トップケースが無料でレンタルできるほか、店舗によってはスマホホルダー、タンクバッグなどの用品オプションが選択可能となっている。宅配便の受け取りや発送に対応している店舗も多く、公共交通機関を使って手ぶらでの行き帰りも可能だ。
初めてのバイクでも安心「ネットで簡単予約、当日もしっかり説明」

会員制(登録・会費は無料)で、出発予定日の90日前から2日前の12時まで受付。以降は直接店舗に連絡して空きがあれば利用できることも。支払いはクレジットカードのみで店舗により取扱種別が異なる。

旅の思い出もより新鮮に「旅行先での“愛車”代わりに」

実施店舗は北海道から沖縄まで展開。少々慌ただしくはなるが、例えば朝一で東京の羽田から千歳まで飛行機で行き、札幌でバイクを借りて近郊をツーリング、その日の最終便で帰ってくることも可能だ。
専門店ならではのグッドコンディション「YSP中心の窓口なので走りは快調」

ヤマハ車を熟知したヤマハスポーツバイクの専門店「YSP」が窓口。全店に整備士資格を保有するスタッフが在籍しており、日ごろのメンテナンスは万全。気持ち良く走れる。
最新型から今のうちに乗っておきたいモデルも「原付から大型までラインアップ」
50ccの原付スクーターから941ccのボルト-Rまで設定。新型トレーサーやMT-09/07、生産を終了したセロー、SRを用意する店舗も。なお、22年4月25日まで新規会員登録すると初めてのレンタルで使える10%OFFクーポンがプレゼントされるキャンペーンを実施中。



万が一の場合に備えて万全のフォロー「任意保険に加えて追加補償制度も充実」
ヤマハ バイクレンタルの車両は全車任意保険+車両補償(免責あり)付きだが、例えば401cc以上のバイクで転倒、自走可能な状態で修理金額が15万円になった場合、利用者の負担は10万円+営業補償2万円に。だが「免責オプション」を付けておくと修理金額の10万円が免除され、「安心補償プラス」も付けておくと営業補償の2万円も免除される。
■免責オプション料金例
クラス | 1日 | 以降1日ごと |
950cc〜(免責額15万円) | 4000円 | 2000円 |
126cc〜400cc(免責額8万円) | 3000円 | 1500円 |
51cc〜125cc(免責額5万円) | 1600円 | 800円 |
免責とは、修理する際に利用者が負担する最大金額
■安心補償プラス料金
クラス | 加入料金 |
軽二輪・小型二輪(126cc以上) | 1500円 |
原付(125cc以下) | 1000円 |
レンタル車両が利用できなくなった場合に発生する「営業補償(※1)」が免除される
※1 自走可能状態で返却の場合2万円(原付は1万円)、
自走不可能状態で返却の場合5万円(原付は3万円)を負担する必要がある

■レンタル料金例(126cc〜400ccの場合)
基本料金
4時間 | 8時間 | 24時間 |
9500円 | 1万500円 | 1万3000円 |
追加料金
1時間追加 | 24時間追加 |
2000円 | 9300円 |
TEL0120-819-117(ヤマハ バイクレンタルコールセンター)
まとめ●モーサイ編集部