大洗〜苫小牧間で大型フェリーを運航している商船三井フェリーが、運行している4隻のフェリー船内および乗下船ターミナルにおいて、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を行うことを発表した。
行われる感染対策は以下の通り。
1:乗船前の全て利用客の体温測定および感染症所見チェックの実施
2:スタッフの感染症防止策として、手洗い・うがいの徹底、マスクの着用 、勤務前の健康チェック、体温測定の実施
3:ターミナルおよび船内での感染防止策
・スタッフの予防対策(手洗い・うがいの徹底、マスク着用、検温チェック)
・感染症予防啓蒙ポスターの掲示、チラシの設置
・咳エチケット、手洗い・うがい、アルコール消毒の感染症予防対策アナウンスを実施
・利用客用アルコール消毒剤の設置
4:船内の感染防止策
・可能な限りすべての相部屋における利用客同士の間隔を拡大
・船内のテーブルや手すりなど手が触れる部分をアルコールで消毒
・マスク非着用者へのマスク提供および装着依頼
5:利用者同士の濃厚接触防止策
・船内公共施設の一部閉鎖および貸出品の中止
・船内レストランの提供スタイルの変更(バイキング⇒セットメニューへ変更)
・船内イベントの中止
6:その他
・取消料および払戻手数料の徴収について、2020年5月6日出航便まで徴収なしで対応
詳細は、新型コロナウイルス関連肺炎の対応に関する商船三井フェリーのホームページを参考にしてほしい。
https://www.sunflower.co.jp/information/