2024年11月、ホンダは一部二輪専門メディア向けに「NT1100 POLICE」(白バイ)の実車を公開しました。
ベースとなっているNT1100は、CRF1100Lアフリカツインと同系統の1082cc並列2気筒エンジンを搭載する大型ツアラーモデル。日本ではオートマチックトランスミッションのDCT仕様のみが販売されますが、海外では通常のマニュアルトランスミッション車もラインアップされています。
公開されたNT1100 POLICEはあくまで「海外の警察に納入が予定されている」という紹介でしたが、回転灯の色は赤となっており(アメリカやヨーロッパの警察車両は青い回転灯が多い)、そのまま日本の白バイとして採用されてもおかしくない姿です。
なお、このNT1100 POLICEはDCTではなくマニュアルトランスミッションのモデルとなっていました。



既にwebニュースや雑誌などで様々に取り上げられたり、「これが次期白バイか!!」とSNSでも話題になっていますが、日本の白バイとして制式採用されるのかについて今のところ警察からもホンダからも公の発表は無し。
ですが、そんななか2025年1月20日に投稿された警視庁交通総務課のX(旧Twitter)が注目されています。というのも〈NT1100っぽい〉白バイが早速イラスト化されているのです。
*2025年2月11日時点で閲覧確認。
警視庁では『世界一の交通安全都市TOKYOを目指して』をスローガンに、各種交通事故防止対策に取り組んでいます。二輪車プロテクターや自転車ヘルメットで安全運転、ヨシ!
https://x.com/MPD_kotu/status/1881121965726925036
……という文章に、仕事猫(©くまみね)の警視庁女性白バイ隊員・クイーンスターズ猫が〈NT1100っぽい〉白バイに乗って、「安全運転ヨシ!」と言っているPRイラストが添えられているわけですが、これはもうNT1100 POLICEが日本で間もなく制式採用って理解でいいんでしょうか!?
まとめ●モーサイ編集部 写真●モーサイ編集部/ホンダ(NT1100国内仕様)